「なんちゃってホラー」を含む小説

俺はミツル。初春の町をさっそうと自転車で駆けていた。 そこへ１つの粗大ゴミをめぐって侃々諤々している住民たちと遭遇する――。 犯人は、お前…とみせかけて、お前…とみせかけて、お前…

妖怪や怪異と呼ばれる者達がいる現代。 彼らは気まぐれに人のいる現世へと姿を現す。 ある者は人を呪うために、ある者は自らの棲家に連れ去るために‥そしてある者は自らの伴侶となる人を探…

　とある町のとある神社。 　そこで神主を務めている秋彩はアヤカシや幽霊の類を時には祓い、時には守る、とても物優しげな男だった。 　弟子の美冬、同じ町で別の神社の神主を務める秦郡路…

　ここは勇者の俺によって、魔王はとっくに倒された世界。だが、魔王討伐の大戦争から間もないので、破綻した財政、崩壊した軍事力、国民の約半数の男性兵士が戦死してしまうといった。ポンコ…

霊感なんてないけど体験した不思議、なんちゃってホラー体験をエッセイとして書いてみました。もうすぐ暑くなるので、茶請け程度にどうぞ。

さいかわ水無月賞に出す為に書いてみた。これっぽっちも怖くないホラー。場所：https://kakuyomu.jp/user_events/16818093078387055933…

私は未婚で生んだ娘が疎ましくて仕方なかった。 今日も、私の手をはなしてしまったから、しつけをした。 まだまだ人生をやり直せるはずなのに、娘のせいで何もかもが上手く行かない。 娘…

因習村潜入脱出RTAが国民的スポーツになった未来、主人公は異国情緒豊かな因習村へと挑む。 そこで彼は、チャイナドレス双子メスガキから高額お土産品を売りつけられそうになり…… 果…

とある老人宅に俺は悪友二人と一緒に強盗に入った。 老人に財産の場所を案内されると、そこには宝箱のような箱があった。 それを覗いた悪友の一人が―― ※なんちゃってホラー ※頭か…

女は人を殺し、死体の髪の毛をバリカンで剃り、バレリーナのような格好で逆さに吊す。 いつも、三分以内に。 そうしなければならない理由が、女にはあった。 ※深夜の勢いで書いてます…

日記形式のホラー小話です。 ミルクキャンディ色のゆるふわホラーを目指しました。

異端。異常。異様。奇怪。────怪異。 或いは、どうしようもないもの。 そういうものを、知っていた。 私立銀錠学園高等部に在籍している更紗雪葉（さらさゆきは）は、幼い頃から【怪…

深夜の本屋、そこは本の主人公たちの語り（マウントの取り合い）場になっていた。 今日は一風変わって、怪談を言い合う場に――

ある村で流れるスイカ割りの歌 それはとても恐ろしい歌

　―誰かの独白― 　思えば、最初に会ったときから魅入っていた。目が離せなかった。あの目を見ていると、訳もなく自分の存在が許されたような気分になる。自分にも価値があるのだと、生…

小学四年生の男の子が主人公のなんちゃってホラー、ファンタジーものを目指していましたが、 中々亀の歩みになってます。 ゆっくり読んで頂ければ嬉しいです。 よろしくお願いします。

寝て食うだけの話 KAC2021　応募作品　テーマ「ソロ〇〇」 ※なんちゃってホラー

エマは珍しい光属性の魔法に目覚めてディアモンド魔法学園へ入学した、ごく普通の平民の女の子！　校門をくぐって思い出したのは、己が転生者で、この世界はある乙女向けネット小説にそっくり…

大学２年生の青木薫は、失恋の傷を癒す為に一人で登山をしている最中、使用していたウォーキングステッキが折れてしまった。代替に山に生えた木の枝を切り落とした薫は。 自作『便乗/概ね１…