「ちょっとSF 短編」を含む小説

※ホラーではありません

これは高次元の存在による、理解し難い物語である。

これはいい年してフリーター、昼夜逆転しただらしない生活を送る俺のお隣さんのお話。 正義感が強く、ルールや規則に厳しい彼、若井進。好青年を絵に描いたような彼には秘密があった。

掌編・短編集。ちょっと恋愛、ちょっとファンタジー、ちょっとSFのお話の詰め合わせです。 すべて完結済みの別の話なので、どこから読んでも大丈夫です☆

場所は東南アジアベトナムのハノイの一角。子どもが出来たと腹が膨らんだ妻から職探しを催促され、ダックは外に出た。まずは調子良く酒を買おうと市場に向かうと、10歳ほどの子供が声をかけ…

長峰雪海。十六歳。女子高生。家族はいない。 そんな私が冬の朝に見つけたのは、無限の海を走る不思議な列車と、一人のクラスメイトの女の子だった。

女子ふたりのトンネル探検。 細い水路が流れるトンネルに、ふたりは手をつないで入っていく。 軽い遊びのつもりだったのだが、思ったよりも穴が長く続き、引き返し時が分からなくなってきた…

登場人物は二人。 男とお婆ちゃんのみ。 【男】 名は太郎。 自身の出産時に母が亡くなってしまい、生まれながらにして父子家庭で育つ。 その父も中学生の時に病気で亡くし、それからは…

僕は君に対してできることを常に探してきたが、君が望んでいるのはそんなことじゃなく、ただ側にいてほしいということだった。それに気付くのにいったい僕はどれくらいの時間がかかっただろう？

季節は夏。 帰省した俺は実家へと続く坂道を登っていた。 十年ぶりなのに全然変わらない。 懐かしい道の途中で、俺は――。 あの夏の風は、今も俺たちに吹いている。

「絶対に外に出るんじゃないぞ」 そう言われ留守番を任された少年のお話。

【「第9回ネット小説大賞」一次選考通過作品】 　異世界に転生した俺は、そこで知り合った女性を相棒として、冒険者暮らしを続けている。ただし俺が転生者であることは、相棒にすら秘密だ。…

つきいろのがんきゅう ちょっと百合ちょっとSFちょっとミステリー　 およそ30000字ほど 追記 2019.6.06　改稿しました。 2020.11.06　改稿しました。