「おにぎり」を含む小説

　私は飯屋でおにぎりの中から魚の骨を見つけた。 　隣では老夫婦が会話をしながら楽しむ。 　私は迷った。この事を店員に伝えるべきか。

癒やされる場所を求めて俺は唐沢山神社にやって来た。 そこは捨てられた猫達が気ままに過ごす場所。 そこで俺は懐かしい思い出に浸る。

ペットショップで二羽のヒナがケースの中で踏みつけ乗り越えあっている姿を目にした。 まるで連れてってとアピールしているかの様に。 何の因果か、お迎えした桜文鳥三羽全てが個性的な…

日常を彩るのは料理と会話。 安アパートで暮らす会社員の美穂。朝はスーパーのおにぎり、昼は外食、夜はカップ麺。日に日に生気を失っていくことを感じながらも目を逸らしていた。 そん…

高校２年生の八神美琴は、幼い頃に両親を亡くしてからは祖母の真知子と、親戚のツバキと一緒に暮らしている。 大学通りにある屋敷の片隅で営んでいるオニギリ屋さん『おにひめ』は、気まぐれ…

不幸体質の日辻菖蒲（ひつじあやめ）は知らぬうちに恋人の借金の連帯保証人にされていた。 幼い頃からとにかく運が悪かった菖蒲は、借金取りからも逃げ遅れ、あれよあれよと拉致されてしま…

｢召し上がれ｣ 鬼が僕におにぎりを握ってくれた。 猫又が妖狐が犬神がオークを粉砕してくれる。 ｢みんな、ありがとう｣ ガンでこの世を去った男が異世界に5歳児の姿で転生。転生で得…

中道 火月(なかみち ひつき)は、平凡なサラリーマンである。 26歳でIT企業勤めの平社員、彼女無し。 毎日同じような時間に起きて、同じような時間に寝る。 ここ数年、昼飯は鶏五…

もしホワイトデーのプレゼントとしておにぎりを渡す、というのが流行ったらどうなるかなと考えてノリでつくってみたまとめ記事風の文章です。 こんなのあったらちょっと楽しそうじゃないです…

戦国の世、人と鬼が交錯する乱世。各地では 鬼狩りの者たちが活躍し、人々を守っていた。だが、 その中にひとり、 落ちこぼれと蔑まれる鬼狩りがいた。 斎村燈牙——鬼狩りの名家に生まれ…

くたびれたアラフォーサラリーマン、米原　真(まいばらまこと)。彼は流行りの病に倒れ、死ぬ間際に思いだしたのは故郷、新潟で食べた母が握ってくれたおにぎりの味だった。 「ああ、死ぬ前…

ののり（8歳）とさほ（5歳）は、普通の小学生姉妹……のはずだった！ しかし、さほの「100dBおなら」が時空を歪め、気づけば戦国時代へタイムスリップ！？ 戦国武将たちが天下を争う…

俺、空田広志（そらたひろし）23歳。 何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。 何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りし…

頭が良くて、周囲を馬鹿にしている女子高生の「私」が、コンビニでトラブルに巻き込まれて……。

時は江戸時代。最強の侍ジョンと最強の忍者ゴザルは互いの正義の為に戦闘を始めた。 自主企画「YY01-お題で書こう！企画！『ばくだん』」の参加作品です。

　何もかもがどうでも良くなった私は山中に向かう。 　そこで出会った妖怪「サトリ」とのやり取りとは？ 　自主企画「YY01-お題で書こう！企画！『ばくだん』」の参加作品です。 　…

すみません。最初に宣言します。この小説というか恋愛の行方は書き手にも分かりません。どっち向いていくのか！　気になったら読んでください。たぶん短編の域で終わります。終わらせます！

2018年の大阪府北部地震に、旅先で一人でたまたま遭遇したわたしが、 地震発生何時間か前に、どういうわけか、深夜3時にホテルのルームサービスでおにぎりセット（千円）を注文しました…

※時間経過がゆっくりかもしれません※ ゲーム課金の為に食費を削る自称「底辺大学生」の主人公が とある弁当屋の弁当を食べたことで異世界へと転移してしまう。 そんな彼が異世界で手…

天にも届くパンケーキの塔を建てようとした人々と姉の怒りを買った弟の話。 ＊本作は作品集『紐爺や』に収録されています。