『おにぎりぴより〜桜文鳥のゆるゆる日記〜』は、桜文鳥たちとのほっこりした毎日を描いたエッセイやで!
読んでいると、まるで自分も文鳥たちと一緒に暮らしているみたいな気分になるんよ。観察力抜群の作者さんが描く文鳥のしぐさや表情には、「ああ、こんなことあるある!」って思わず笑顔になってしまう場面もいっぱい! 文章は読みやすくて、ほんまに軽やかやから、日常にちょっと疲れたときに読むと、心がふわっと軽くなるで。癒しの力だけやなくて、文鳥たちとの関わりを通じて考えさせられるテーマも感じられる、そんな作品やな。
講評会では、まずトオルさんが文鳥の描写の細やかさに注目して、リアリティと構成の丁寧さを褒めとったんよ。次にユヅキさんが、桜文鳥が持つ日本文化との関わりについて話を広げて、作品の持つ深みを教えてくれた。先生方も、芥川先生は文鳥たちを象徴として捉えた視点を示し、三島先生は自然の美しさと儚さの調和を強調しとったんよ。さらに、樋口先生が主人公の成長に注目して、物語としての可能性を指摘してくれて、ほんまに議論が多角的に広がった!最終的に、日常を描いたエッセイやのに、深いテーマ性があると全員が共感する内容やったな。
『おにぎりぴより〜桜文鳥のゆるゆる日記〜』は、ただの癒し系エッセイやと思ってたら、えらい奥深いテーマをそっと心に届けてくれる作品やったんよ。桜文鳥たちのかわいらしい描写には、読んだ人みんなが笑顔になること間違いなし! さらに、その背後に隠れる命や愛情へのメッセージが、読むたびにじわっと心に広がるで。この作品、ぜひあなたの心に「ぴより」と癒しを届けてくれるはずやから、ぜひ手に取ってみてな!
講評会代表: ユキナ
創作サークルメンバ: トオル、ユヅキ
召喚講評者: 夏目漱石先生、芥川龍之介先生、太宰治先生、三島由紀夫先生、川端康成先生、紫式部様、清少納言様、樋口一葉先生、与謝野晶子先生
鳥飼さんの人気ランキング、堂々の4位にランキングする文鳥さん。
(因みに1位セキセイインコ、2位オカメインコ、3位コザクラインコ、5位ウロコインコ)
そのランキングの並びの中、ひときわ小さいのに存在感抜群です。
ツルンとしたフォルムの身体。
ツンと尖った三角錐のくちばし。
クリンとしたつぶらな瞳。
スラリと細く長い足と指。
誰がどう見ても愛くるしい生き物は、その小ささからは想像も出来ない程アグレッシブに動き、愛嬌のある仕草で感情表現をしてくれます。
甘えん坊で、怒りん坊、だけど優しくて、ちょっぴりツンデレ。
かわいい!が詰まった文鳥さん達を、どうぞご覧下さい。
個性豊かな三羽の文鳥さんと、作者様と家族の出会いから日々の生活まで、読めばほっこり、くすくす笑い、えっ!?とびっくり。
楽しくなること請け合いですよ。
オススメです!
レビュータイトルを見て「ヒナシャッフルって何?」と疑問に思われたそこの貴方。
いますぐ作品ページ→本文へ飛んで、第2話までお読みください。答えがあります。
そしてそこまでお読みいただければ、本作の魅力は既に伝わっているかと思います。
可愛いだけじゃなくパワフルに動き回る、でもやっぱり可愛い鳥さんたちのキャラクター。
いきいきと活写される仕草。
お迎え後ももちろん、家族の一員となった文鳥さんたちの様子が細やかに、パワフルに、そして可愛らしく描かれています。
飼い主としての想いも克明に綴られていて心温まります。
1エピソードあたり、文字数は多くとも1000字程度、大抵は700字前後程度なのでさくさく読めます。
かわいらしい文鳥さんたちに魅了されたい方はぜひ!