「#ファンタジー #純文学」を含む小説

昔作った掌編を、推敲したものです。 いつかは、これをもとに短編化するかもしれません。

歩くのが好きな「ぼく」が、ちょっとばかりファンタジックなお散歩するだけの話。

　夜は世界に宵闇を齎した。 　日は世界に陽光を齎した。 　月は、双方の世界に浮かび、そして彼らを照らす幻想を齎すことを許された。 　彼らは世界の歯車として、世界を廻す者。 　…

ただ徒然なるままに。 私の中の感じたままを残しています。 短編集です。

俺は心喰病にかかった。 感染はしないが、長くは生きられないらしい。 珍しい病気なので、小説を書くことにした。 この小説の結末は、作者の俺にもわからない。

毎朝のラッシュだけで疲れてしまう”私”。ある日、いつものように電車に乗ったら…。

私は荷物を抱えて、山に登っていた。

「強大な悪がいる、どうか僕たちを助けて欲しい」 勇者ブレイルは魔王を倒したその日 エルシューと名乗る神が現れ助けて欲しいと頼まれる。 勇者であるからこそ、彼の頼みを聞いたが 目が…

男と女、陰キャと陽キャ、アナログとデジタル、回避型と不安型、この世とあの世、生と死。すべて相反する世界の中で、交わるものを探しに行く

今流行りの異世界ファンタジー小説。読み専だった俺は、徐々に「俺も書きたい」という気持ちを強くし…？「物語」と「現実」、そのリンクを批評的に体験する《俺》の超自意識過剰系異性界ファ…

日が沈むことのない空と果てしない地平線が広がる世界、目が覚めるとそこに聳える塔にいた。自分の名前も過去も容姿も思い出せない私はマネキンの姿をした｟裕奈さん｠に出会う。 (pixi…

特に取り柄も何もないことに悩み、自分を見つけられないまま苦しむ主人公の木橋紗枝。そんな彼女はひょんなことから感情を売るお店【LAB.】に出会う。そこで遭遇したクラスメイトの水瀬あ…

日の出前に目が覚めて、町から町へとひたすら歩き、春を届ける。夕方になると眠くなり、木陰や茂みで黎明を待つ。そんな春の配達員が出会う、儚く美しい四季の物語。

ふと気が付くと、Nはモノクロの世界に棒人間として立っていた

　もとは「雨よ降れ」がテーマのとある短編コンテスト応募作☆ 　お題の「雨よ降れ」っていったら、もう〝雨乞い〟しか思い浮かばんだろう？　…ということで、そこから妄想を広げてみまし…

孤独な悪魔の願い。

白い世界で気がついた『ボク』。途中で出会った仲間とともに、象徴（シンボル）の謎を解きながら、不可思議な世界から脱出する。 生きるとは何か、人生とは何か、自分とは何かを追求する、哲…