「ホラー 短編ホラー」を含む小説

ぼくにはいつも怪物が付き纏っている。 そいつは影も形もないが確実に存在していて、毎日ぼくを苦しませて悦んでいる。 その名は絶望。 何をしても絶望を振り払う事は無理だった。 だから…

いつもの屋上、私は、屋上の縁に座っている。 眼下に広がるのは真っ赤に染まった新しい世界。 何故こうなってしまったのか、世界が終わるまでの道筋を、私は辿り始めた。

１話～数話完結の短いホラー集です。 ※架空の町です タイトル変えました。

万華鏡を拾った私は映し出される鮮やかな色に恍惚としていた。 映し出される万華鏡の色がこの目から失われていく事に気が付いた私は……

「命は決して軽くないけれど、それほど重くもない。命をかけるには正当な対価だったでしょう？」 詐欺らない。吹っ掛けない。騙されてもそこまで痛くない。本物ならば儲け物！ 普通じゃな…

突然、嫌な予感がして立ち止まるボク。その目の前には――。 ※「同じ文末で物語を〆る企画」参加作品です。

注意　グロい表現あります。　有名怪談パロディ集です 俺の名は　藤堂　春人。　あだ名はハル。 冴えない高校一年生。 そんな俺にも転機が訪れる。 オカルト部　部長の金髪ギャル　鳳凰…

ハロウィンの夜。 仮装をして駅に向かっていた少女は、黒髪の怪しい女と遭遇する。 果たして、女の目的とは……。

始めてホラーを書いてみました。 読んでいただけると嬉しいです。 ※なろうにも転載しています

家にサメが出た。 はじめに目撃したのは、今年の春に中学3年生になる予定の妹だった。 俺は茶の間でグリッパー片手ににぎにぎしながら、もう片方の手で携帯を弄り、まったりとテレビを聞…

「これはこれから始まる物語のほんのプロローグである」 いつもの、よくあるそんな日常。 その日常と非日常の境はどこでしょうか。 何が正しくて、何が間違っているのか。 貴方は今、ど…

「トリックオアトリート！」 そう言われても、お菓子はもう残っていない。 ごめんねと謝る主人公に、黒猫の仮装をした子どもが言った。 「トリックオアトリート！お菓子をくれなきゃいたず…

目が覚めたら知らない美少女がいた。 誰だこいつと思いながら、正体について考察していく。

引っ越しをしようと不動産屋に行くと、「訳あり物件」を紹介された。 けど、南向きだし内装も綺麗だ。 しかも訳ありと言っても、事故物件ではないらしい。 霊感なんてないし、借りちゃおっ…

バイト先に新しく入った女性店員の鶴美。彼女に翻弄される達哉。僕の全てが壊れていく。

一話完結の掌編小説。 ✳【エブリスタ】でも同内容で公開中の小説になります。

やぁ。 僕のことはスマイルって呼んでね。 なんだい？「そのひょっとこのお面を外せ」だって？君に怖い思いをさせたくないからつけてるんだよ？ 早速だけど、君、スマイルしてる？どれどれ…