「短編」を含む小説

　――つらいことばかりでは飽きてしまうでしょう？　慣れてしまうでしょう？ 　それではつまらないから、趣向の違うお話を辿りましょう。 　あの子たちが過ごした、そしてあの子たちの忘れ…

ある冬の日、何かの拍子に心の声が聞こえるようになったコトハ。 落とし物を拾ったおかげで、白人の男子学生と少しずつ仲良くなっていくのだが――。 言葉を話すのが苦手な少女が一歩踏…

ラルフはパーティーへの加入も認められていない雑魚冒険者だ。ある日、魔族の会話を盗み聞きしたことで、運命が動き出す。彼はドワーフと組み大きな賭けに出る。

ある町のギルドマスターと受付係はギルド買収の影響でクビになる。彼らは冒険者に転向するが、新体制のギルドは荒れている。ギルドはどうなるのか……

我々の間には、汚れた情など存在していない。

1944年12月24日。 バルジ作戦真っただ中で、戦火に巻き込まれたドイツ・ヒュルトゲンの森での出来事。少年が山小屋の玄関を開けると、そこにいたのは、負傷したアメリカ兵だった。 …

赤十字は大好きです。

人とはそれぞれに怪談を幾つか持っているもので御座いますが、私はそんな話を求め、知人の元を廻っている酔狂なる者です。 それもこれも、かくいう私自身が『黄泉から舞い戻った者』に魅せ…

▼RP×500文字企画✨ 20×500文字＝10000文字！ ⚠︎1万文字超えます！！ ▼謎すぎるお話！ ▽天国……そこは、本当に幸せなの？ ▼「天国の気象予報士」の夢メモから生…

この作品は第8回創元SF短編賞において、長谷敏司賞を頂いた短編小説『銀の滴降る降る』の改稿作です。カクヨムへの掲載に当たっては、東京創元社様へ確認済みです。

十束了(とつかりょう) 16歳の男子高校生。 超心理学部の現実主義者。 七種日和(さえぐさひより) 16歳の女子高校生。 超心理学部の発火能力者。 ちょっとビター？なファイア…

平和な町に突如降りかかる脅威！ 不気味な姿をした怪人が現れたのだ。 しかし怪人現る所にヒーローもまた現れる。 今日もまた平和を守る為に戦隊ヒーローが立ち上がった！ しかしこのヒー…

「平和の使者」と呼ばれる新入生の噂。彼女を能力者と見込み、接触を試みる話。 ※野鳥に素手で触ることはおやめください。

個別で投稿している切なく苦い恋愛短編小説をまとめました。1話30分あれば読めちゃう手軽なお話ばっかりです。作品は全て1話で完結します。 ※違う作品で登場人物の名前が同じですが別人…

その名のとおり、これは「超」短編集である。大体１００文字以内。最近は「超」短編ネタ集になっているかもしれない。

心身ともにパワフルな伯爵令嬢が、愉快な仲間たちと共に辺境開拓スローライフを目指すお話。 （「小説家になろう」にも同一の内容を投稿しています）

とある魔導学院のエリートが所属する学院兵団に所属していたネージュ・アクシズは、授業の代わりに様々なクエストをこなしていた。ある日、クエスト中の出来事が原因で、仲間とのコミュニケー…

思いついたネタがすべて形にできるとは限らない――。 でもそれはそれとして思いついちゃったので書きたい――。 ……というわけで、そんなワガママを叶えるための場所作っちゃいました。…