初恋デート

Kz幸(カゼサチ)

プロローグ

私は同級生の結城に恋をした。幼稚園の頃からの縁で小中高と同じ学校で過ごし、中学の頃から始めたバレー部でもコンビを組むほどの繋がりだった。私は結城と一緒に過ごす中で、

結城への気持ちはだんだんと変わっていった。月日が経っていくほどその気持ちは大きくなるが、その気持ちを結城に伝えることはできなかった。


この気持ちを伝えたい、けれどももしこの気持ちを伝えたとして結城が断ってしまったらと考えると、その恐怖で言えない、、異性だったらなんとかなるかもしれないが私も結城も女性、普通に考えたら女性が女性のことを好きになってしまうなんておかしいよね、、


私は好きを言えないもどかしさと、同性を好きになってしまった愚かさで息が詰まる感じがした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

初恋デート Kz幸(カゼサチ) @Kz7sati

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ