「見えないよ」を含む小説

ありがとう、10000PV！！ 　半年ほど前にpixivに掲載させていただいた作品を移したものです。基本的に土、日、祝日の午前0時に更新していこうと思っています。（忘れたり、飽き…

　もし人の心を読めてしまう人間が存在したら？ 　主人公・夜野響（よのひびき）は高校生の頃に謎の特殊能力に目覚めたこと、そしてショックな出来事が立て続けに起こったことで心に大き…

この心揺さぶる物語は、京都の美しい街を舞台に、瑞希と翔太という二人の主人公の複雑な感情を巧みに描き出しています。 瑞希は地元の出版社で働く若い女性で、彼女の日々の生活は平穏無事…

第10回空色杯応募作品です。 お題は「私はいま、事件の現場にきています」というセリフを冒頭か文末に持ってくること。 　妹の誕生を心待ちにしていた男の子がある晩、怖い話のラジオを…

　物心ついた時には不思議なものが見えていた。他の人には見えないものと大真面目に会話して、大人にも子供にも気味悪がられた。そのうち、それらが他人には見えないこと、そして自分にわから…

誰にでも初恋というものは有ると思います。 それが良い思い出なのか、そうではないのか…。 それは人それぞれですが、いずれにしても特別なものとしてそっと心の中に仕舞い込まれている方も…

見えたものと、浮かんだものを、そのまま書きました。 私が筆の、「人」筆書きです。

時政ら一行はこの世界においてさらなる世界に見えて本能と全ての世界においてこの次元と時間の旅行の中でさらなる旅路を始めた。我らがみた宇宙にして最大の願いと運命を求めてこの星が光る全…

学園時代からの友人同士４人でよく入り浸る〈いつものところ〉。 雨降りのあの日、僕らはそこで彼──ジャック・ブラックに初めて出会った。 ちょうどその頃から始まった、街を取り囲む通り…

好きな人や大切な人や推し。大好きなはずなのに 思い出そうとするとぼやけてしまうことありませんか？大切な人や推しを想像して読んでみるとまた違った世界が見えてくるかもしれません。

俺は緒方霞（おがたかすみ）、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。 クラスメイトで「金髪碧眼ハーフ」の前園凛(まえぞのりん)が日々俺にイ…

　警察官になって六年目である木場隆史は、童顔にして低身長、おまけに軽佻浮薄な性格という刑事らしからぬ特性を兼ね揃えていた。 　そんな木場は、今年度から晴れて捜査一課に配属され、有…

　国立ウィル能力研究大学附属高等学校。通称異能力バトル高校。 　１年Ｂ組　冬林要 【通り雨】 　弱い能力を強くする。ただし、１時間に１回しか使えない。 　同　相坂祐一 【ホー…

家族に黙って仕事を辞め、通勤するフリを始めた私は失踪していた大学の先輩マサゴさんと再会する。 「浮遊霊ごっこだとおもえば案外に楽しいもんさ」と悠長に構えているマサゴさんとの不思議…

無事に高校への進学を果たし、この春から新天地での生活を送る青年。 彼の名は青戸志門（あおとしもん）15歳。 空き家となった祖父母の家で一人暮らしを始める訳だが、新たな出会いは数奇…

ある死刑囚と死刑執行人の最後の夜を描いた備忘録

身に覚えのない場所で目を覚ました青年 道外目録（みちそと もくろく）。 自身の指にいつの間にか結ばれていた赤い糸。好奇心からその赤い糸を辿り始める。やがて見えて来た光景に彼は、自…

いろいろ知りたい黒猫と、大人になりたての青年。 立ち寄った町で、故郷の村で、港へ続く街道で、色も形も大きさも違う二人が不思議を見かけ、通り過ぎ、時々ふれる物語。 「ねぇアルル」…

四大加術家のひとつとして栄えていたが、突然皇帝の命令で族滅され唯一生き残った春咏(シュンエイ) 一族の汚名を雪ぎ真実を知るため、名前も性別も偽り、第二皇子乾廉(ケンレン)の加術士…