「気にしない」を含む小説

このタイトルでお話作ろう！2　のお題で書いた小説。 お題は「斜め前には」です。 お題を見て、練習のつもりでサクッと一時間ほどで書いてみました。 企画主さんのお題とは少しずれたよう…

どこか冷めていた吉良義央は明確的な目標がない。 彼女は優しい笑みが似合う気がした。一見にして表情に乏しい女の子のはいつもいるのにだ。 言葉を交えた事はなく、挨拶するのは会釈する程…

　大学時代に書いた小説改題です。大学生になり、化粧を覚えて大人になった気がした頃のお話です。本当は社会に出たり、結婚してからの方がもっと大変で、本当は高校とあまり変わっていなかっ…

　自分の瞳には、何も映っていない。 　そう、高校二年の少年――式澤玲央は自覚していた。 　やりたいこともなく、ただ時間だけが流れる日々。 「式澤くん、ちょっと良いですか？」 …

　災害と全く縁のない街に住む鈴音は、その謎について友人から調査を頼まれる。面白半分でその話に乗っかった彼女は、後でそれを後悔するような大事件に巻き込まれてしまうのだった。

廃墟の様な廃れていってしまう滅びの美って物悲しくて素敵ですよね。 侘び寂びにも通じるかな、ちょっと違うような気もします。 取りあえず、そんな感覚をテーマに、思いつくがままに浮かん…

ワンドロ4日目。 バトル描写書きたいけど苦手だなあ、と思ってたところへ渡りに船でした。 謎のストーリーが生えてるけど気にしない。

目が覚めると俺は自分の部屋に居た。いつものように母親の小言をやり過ごして学校へと向かう。駅に向かう道に出ようと角を曲がった瞬間にそれが起こった。 きっと、あのバナナの皮が非日常…

今日も今日とて残業残業、タイムカードって何ですか。みなし残業なんて制度を作った奴はクソでも喰らえ。 いや、正確に言えば作ったものを『拡大解釈』とか言って悪用している全ての漆黒企業…

「刹那……他の女の子をみたら許しませんよ……？」 「ヤンデレ？　よくわからないけど可愛いからいっかー」 俺こと、一条刹那（いちじょうせつな）には幼馴染がいる。昔は気弱な少女だ…

◎あらすじ 　何のあてもなく電車に揺られていた青年。終着駅で彼が出会ったのは……。ちょっと不思議な短編ドラマ。 ◎備考 ・短編初めて ・カクヨムオンリー

はじめに 　　　　　 　わたしことwillは、遙かな以前、HPでオリジナルファンタジー世界のBBSRPG（掲示板を利用して行うテーブルトークＲＰＧ）のゲームマスターをやってお…

夜明け色の青春は、若人の俺には苦すぎた。 （キャラとかタイトルとか気に入ってるのできっと何かに使います）

これから書く物語は、ハーフフィクションです。 書かせていただくにあたって、何を書こうか迷いました。 でも、完全にフィクションの物語だけを書き続けるより、僕には合っている気がしまし…

全17話。 楠樹見来(くすのき みらい)…関わった相手や物事の少し先の未来が見える。未来が見えるようになるためにはかなり近付いてふれあわないといけない上に、自分に関連した未来し…

高校二年の幼馴染である優花が学校を休んだ。 それを気にしたカズは優花の家を訪ねるが、 そこで優花からある小説を読んで死にたくなったと告げられる。

感染病により家族を失った兄妹の話。 ＊＊＊ まだコロナ感染、危険性が広まっていなかった、令和二年二月くらいに書いた話です。 不謹慎だと思い公開していなかったのですが、このままお…

難しいことを考えるのが好きなフミちゃんが亡くなってから数年が経った。 「○△×方面へ向かう方は、5番線にお越しください」 大きな部屋に、こもった声のアナウンスが響いた。 どこに…

好きだった人と頭蓋骨の話です。死者は黙して語らないが、故人との思い出が言葉になって、骨の間から語りかけてくるような気がしています。

探偵がバーで飲んでいると、浮浪者ふうの男が今しがた中に入ってきた男を撃ち殺した。二発の銃弾だった。 浮浪者ふうの男は逃亡し、行方が分からなくなる。殺された男を知っている気がしたが…