概要
もし私たちが死んだら、どうなると思う?
難しいことを考えるのが好きなフミちゃんが亡くなってから数年が経った。
「○△×方面へ向かう方は、5番線にお越しください」
大きな部屋に、こもった声のアナウンスが響いた。
どこに向かうのかも分からなかったが、私はそれに乗らなければならない気がして席を立った。
「○△×方面へ向かう方は、5番線にお越しください」
大きな部屋に、こもった声のアナウンスが響いた。
どこに向かうのかも分からなかったが、私はそれに乗らなければならない気がして席を立った。
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