「曲」を含む小説

天野律の歌と曲、天野律という人間の全て。 今思えば、それが僕達のバンドを構成する全てだった。 水沢孝太はある日、死んだはずの元バンドメンバーのボーカル、天野律の動画が匿名で投…

「木漏れ日ってさ、英語でなんて言うか分かる？」 流行りの歌、曲、テレビ。周りに合わせてばかりいた中学時代。高校入学後、浅井結奈は友人の麻生未怜に誘われて美術部に入部する。 木…

最初は、数字も文字なんです。いかに、かず（数）として認識させるかが肝です。 そして、物語で情景を思い描くように、数との付き合いもイメージ力がものを言います。 さらに、分数まで解る…

朱肉を持ったか！　判子はあるか！！ ばかもの！！　シャチハタで書類を押すつもりか新兵！！ お前のような腰抜けは訂正印を控えておけーー！！ ↓前回の投稿↓ 『推敲警察がお前を…

『恋の季節』／歌：ピンキーとキラーズ／作詞：岩谷時子 『琥珀色の情景』／歌：CHAGEandASKA／作詞：飛鳥涼 （敬称略） の二曲から発想を得て。 要約すれば、『誠実な詐欺に…

日野廉太郎は音楽を辞めるべきか悩んでいたある日、バイト先に訪れた名も知らぬ女子高生との出会う。 ほんの少しだけ勇気が出る物語。

高校三年生の町田衿久（まちだえりひさ）はある日、自転車に撥ねられた猫を拾う。瀕死のその猫を近くの森の中にある診療所に持ち込んだのだが、そこには人の痛みを食べて生きる青年がいて… …

“あの日”の事件により多数の死傷者を出し壊滅した東京。 襲来したテオドールの再来に備え、生まれ変わった計画戦闘都市トウキョウで起こったのはテオドール再来を遥かに凌ぐ事態だった。 …

彩酉中学校おやつ研究会。様々なおやつを美味しく食し、食べた後には元気に運動するという趣旨のサークルだ。“最後の一つ”を巡って、今日も仁義なき戦いが繰り広げられる――！ 「5分で…

迷子はやめてくれ。

出張先で車が故障し、急きょ電車で帰る事となった一人の青年。向かいの席の老婦人は、彼が思わず口ずさんだ歌を知っていると主張するが…。その歌の歴史をたどり彼のほろ苦い青春が明かされて…

　歌舞伎者(ダリル)。 　そいつはどうしようもない半端者で、見かけばっかり派手に取り繕ったやくざ者だ。 　けれど、鬱屈した世の中ってのには一陣の風ってもんが必要でさ。 　それが人…

　曲の歌詞をイメージした超短編（掌編）です。歌詞って少ない文字数の中に色々な思いが込められていて凄いと思います。でも歌詞だけ見ると、リズムやメロディで表現出来ない分、分からない事…

諸事情で人間に化けたまま暮らしている 右紺夏音（うこんなつね）＝きつねと 左房紗雪（さふささゆき）＝たぬき。 主人公二人が、交代で喋ります。 東京は上野にやって来た幼馴染の二人…

今回の主人公は由紀子です。彼女なりの水穂さんへの思いというのでしょうか。それがなんとなくでいいですから伝わってくれればうれしいです。 現代ドラマとしましたが、一寸恋愛的な要素もあ…

「カラオケ(ライブ)でオーディエンス相手に歌うならこんな感じでというのを紹介してみないかな？ カラオケ行くのは憚られる時期だから、行ったつもりで歌いたい曲をリスト化してみないかな…

カラオケのセットリスト(１８曲＋ENCORE２曲)／貴音真 さまの自主企画への参加作品。 ぐっちゃぐちゃの選曲をアナタに(笑。

カラオケのセットリスト(１８曲＋ENCORE２曲)／貴音真 さまの自主企画への参加作品。 アラフィフ素人バンドマンの本気を見せるぜ！

カラオケってライブみたいなものですよね？ カラオケ行けないときは、セットリストを考える。 そして、オーディエンスを感じる。 感じるのは俺だけか？

＜週一更新＞ フィーレンス神聖王国が大陸に覇を唱えて400年余り、人々は太平の世を謳歌していた。 長く続く平和に騎士たちは戦いを忘れ、貴族たちは政争に明け暮れていた。 王都近…