「全て 私」を含む小説

3年前の出来事から全ての物語は始まった。 この愛も、憎しみも。 私(閻堂柘榴)は百合恵という一つ上の先輩を好きになる。そこから全ての話は始まり、拗れ、歪み、収束していく。 S…

2078年人類は完璧なAIを開発した。それは疑似生体に入ったプログラムAI。自分に課せられた使命を遂行する誰よりも純粋な少女。 しかし少女には聞こえてしまった、イレギュラーの「声…

【完結しました！これまでお付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました（╹◡╹）】 現代最強と謳われた魔法少女、鮮血色の戦乙女・血塗れ桃ちゃん。（クリムゾン・ピーチ） …

　私は十八年間応援していた推しのアイドルに裏切られた。 　突然の電撃婚。それは別にいい。 　彼はもう三十五歳だ。結婚してもおかしくない。 　逆にここまで独身を貫いてくれた事に感…

磁器で出来た人型の何か、紫色の道路を走る首のない動物たち、捻れ曲がった黒い建築物。 全ては、私の知らないもので出来ている。 夢でも見ているような世界で私は家へと帰る道を探す、温か…

　全ての物語が終わりを迎えるとき、この物語の幕が開ける。 　私の過去作品の登場人物総出演。 　この世界では、物語を改変する事件が起きている。 　例えば、浦島○郎の物語では、…

題名:超人ババアとも子 ⭐︎あらすじ⭐︎ 　東京に住むお年寄りのとも子おばあちゃんは、夫が亡くなったことを機に、店を改装することを決意する。愛着ある名前を捨て、新たな旅立ち…

・主人公の朝倉可鈴は、夫の定年後、老後は二人の故郷で静かに暮らしたいと願っていた。 　実家のリフォームも済み、引っ越しを行うが中々、捗らないでいた。 　そんなある日、段ボール…

このお話は私がとあることをやめようと思ったことについ綴ったものです

＜日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト　二次選考落選作＞ 認識されていないものから順番に概念が「なかった」ことになる現象、法則の欠落（Lack of Law）が発見されて半…

違う学校に通う2人の中学生の、電車の中で紡がれていく物語。

雨宮　緋水は、創造神である。 雨宮財閥の長子として生を受けた彼は、「ああ、またか」と感じた瞬間に前世を思い出したのであった。時には社畜、時には魔王など、自ら神であったときに創造し…

現代日本に転生した黄金（こがね）は十六歳の誕生日から毎週同じ悪夢を見はじめる。 自分が殺された、前世最後のあの日の夢を…… 自分（フレイヤ）を守るために命を落とす愛しの騎士と、…

　ある日、とある島である生物兵器の実験の最中に生物兵器が突然変異を起こし、 　全ての物質を侵食し始めたらしい。 　私達の上司が言うには、“ソウルブラッド”や“神機”と言うぶっ…

嬉しかったこと 一緒に喜んだ日 報われなかった気持ち あなたの怒った顔 最後の涙 全て連れて生きてゆくことはできないから ※1ページ完結の詩のようなただの呟きのような…

【完結済み】 「大逆罪人リート・レーベンは聞け！　貴様は養父バルデマー・レーベン公爵と結託し、人頭税を払えない子供達を奴隷商人に売り払い多額の金銭を得た！　その罪まことに許しがた…

「私」は創作電脳空間「カクヨム」のファンタジー世界で平和な日々を送っていた。同じファンタジー界隈で出会った「あの人」と親しく過ごし、絵を小説を裁縫を、創作を愛していた。 そんな「…

「私」は創作電脳空間「カクヨム」の片隅で日向ぼっこをしていたのだが、ある日自身のいる「ミステリー界隈」でひとつの作品と出会う。とても面白い作品で、作者と仲良くなった「私」だが、作…

「私」は夫とのささやかな日常を送っていた。 体調が優れずなかなか毎日を楽しめずにいたが、夫からのプレゼントで創作電脳空間「カクヨム」の存在を知る。 私も物語を紡いでみたい。 そう…

妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ！」と言って私の物を奪っていく。 誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万…