私やめようと思います

赤猫

なんでそうなったか

私は現在高校2年生になります。

勉強して部活して·····と充実してるなぁと思いながら生活してます。

そして何故か分かりませんが、1年生から生徒会に所属していて2年生でも先生からの名指し(強制)で生徒会に入りました。

入るか悩んでいたので「なんでそういうことする?」なんて文句はありませんでした。

ていうか仕事が大好きな私からしたらすごくありがたいことです。

私のクラスからは私含めて3人生徒会に所属しています。


1人は男子で·····えっとここではAくんとかにしときましょうか。

もう1人の女子は·····Cさんにしとこうと思います。

このお話は私が生徒会をやめようと思った理由についてのお話です。


体育大会があると思うのですが、先生が私たちの学年だけでやる体育大会をやろうと言ったのが発端です。

まぁ·····こういうご時世もあり延期したんです。

6月にやろうと言っていたのを7月にやろうと·····いつやるのか知らなくて無くなったのかななんて思っていたら私たちの学年だけでやる体育大会をやろうと言ったのです·····それも開催予定日の3日前です。

私の感覚がおかしいのでしょうか?

3日前に言いますか?

延期と聞いていたので元々決めようと思っていたチーム決めだってしてない、プログラムもよくわかっていない。

正直に言うと先生に正気かと疑いました。

そして皆でチームを決める機会がなかなかなく、ギリギリで話し合いを始めました。


私はCさんと前に出ました。

「Cさん先に·····「ちょっと待ってて私が話すから」

私の話はCさんには聞き入れて貰えませんでした。

ここで少しだけ私は何かモヤモヤした気持ちになりました。

そして少し時間が経つと電車に遅れるのに腹を立てたAくんが来ました。

Aくんは

「俺はこれ決めたよ」

と言います。

私たちはそのことについて何も知らされていません。

なのでCさんは

「先に言ってよ!」

と彼に言います。

その後何とか決めるところは決まったのですが、話し合いをすることに。

と言いましてもAくんは帰ってしまい私とCさんだけで考えることに。

私の友人から聞いた話だと。

Aくんは私たちに対し文句を言っていたそうです。

「なんなんあいつら」

Cさんはそれを聞いてますます不機嫌になったように見えました。


私は自分がAくんにも話をした上でやればよかったと思い謝ることにしました。

そしたらキレ気味で「もう終わったことだから」と言われました。

報連相って知ってますか?

報告、連絡、相談なんですけど·····学校の先生に口酸っぱく言われてることできてない癖になんで私が悪いみたいに言われないといけないのでしょうか·····私もそこら辺今回甘かったので自分が悪くないとは言いませんが。

まぁ今回は互いに連絡が行き届かなかったそれだけなんです。

お相子なんです。


私は友人からキレていると聞いたCさんの元に重い足取りで向かいます。

するとイライラしながらメンバーの名前を紙に書いています。

「あの·····Cさんここ·····「待ってて!」

まぁ·····そんな感じで一緒に考えようと頑張ったのですがCさんは1人で考えてしまいました。

その後一緒に少し休んで、先生に用事があったので話しました。

また教室で一緒に考えることに連絡して隣のクラスの人も呼んで一緒に考えようという事になりました。

私も頑張ってCさんに考えを言ったのですが、全部無視です。

そして1人で考え始めます。

私この時に思っちゃったんです。

1人でやるなら3人もこのクラスに生徒会いらないじゃん·····わたし

なんならCさんとAくんでやればいいお互い独りよがりでやる同士やればいいと思っちゃいました。

Cさんの何気ない一言が私の心に深く刺さります。

「何か仕事した?」

私はその時は我慢して笑って「したよ」って言いました。


私も怒ればAくんとCさんと一緒になるからです。

感情的になればなるほど相手を傷つけてしまう。

そんなのは嫌だからです。

そしてCさんはAくんに対してこう言います。

これが私の生徒会を辞める意志を強固なものにします。

「私大人だからAくんに謝る」

結局彼女も自分に非があるとは思ってないんです。

AくんもCさんも自分は悪くない相手が悪いって思ってるんです。

私は少なくともそう聞こえました。

私はその後チーム決めが終わり部活に顔を出して帰りました。












  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る