「外」を含む小説

親の心、子知らず。この世は無常なり。 外なる神「お父さんは人を見掛けで判断して良い、とは教えてません！！」 仔羊「いや、あんた誰だよ」 異形が好きな若者が描いた痛い小説…

就寝時刻を過ぎた寮の共有スペース。ふと外を見ると、人のいないはずの場所に女の子の姿が。 満月の夜の、不思議な出来事──

　まだ、灰暗い早朝。山の中の住宅街に建つ星城家。その玄関先に立つスーツ姿の男は、インターフォンのボタンを押し続けていた。 　こんな常識外の時間にインターフォンを連打する不届き者…

高田宏太は第一志望である株式会社クレープカンパニーの最終面接まで駒を進めていた。 内定が手を伸ばせば届く位置まで見えていた。 しかし、最終面接で面接官からされた質問はあまりにも予…

突如としてモンスターの巣食うダンジョンが現れた日本の地方都市。 街に住む青年、殻打　恭莉はダンジョンの外で、ダンジョンの内部にしかいないはずのエルフの少女を見つける。 瀕死のエ…

※初のクリスマス記念投稿百合作品。 クリスマスの夜、厳かな音色のコンサートが開かれている教会の礼拝堂の外で、「私」は、愛する女性-「聖母」を待っている。 前世-禁教令で、信じる神…

あらすじ ある台風の夜に灰色の猫が家の庭に迷い込んでいた。 外玄関で雨宿りをしていた猫はあまりの雨に耐えきれず何度と無く鳴いた。 雨音にかき消されていた鳴き声に偶然気付いた僕は…

「なんで消費税をちょっと取るとブーブー言うくせに、一円の得にもならない推しには全財産を貢ぐんだ？」 　国民の異常な考えに納得がいかない総理。増税をすると不平不満ばかり言う国民に、…

（更新頻度はものすごく遅いです） 神津大学助教の金井武（かないたけし）は新学期から専門外の『妖怪学』の講義をしろとの要請を受けて頭を抱えた。 妖怪について詳しくない。困ったという…

「時が何を運ぶかなんて、誰にもわからない、僕も知らない。けれどね、可愛い子、お前はいつか知る時が来る。それだけは、僕にもわかっているんだよ。」 ネヴァエスタは、一度迷い込んだら出…

ゾンビパンデミックによって文明が崩壊した後の世界。ゾンビに襲われない男、木根文亮は、外に出られない恋人のためにクリスマスグッズを探してゾンビだらけの町の中をさまよっていた。そして…

　いつもの窓辺の僕はいる。 　日が暮れると一日の喧噪は静まり、すっかりと静寂が広がってく。 　町の音はもうすっかり聞こえない。 　ただひとつ、窓の外に広がっているのは、無数の星々…

ハチロクの続編。 オレが死んだ事を知らずにキリコは初産の長男（僕ちゃん）に授乳後、喫茶店の名前を「ベンツ」と着けた理由を打ち明け、オレの気持ちを僕ちゃんに話し始めるが感極まって…

梅雨でもないのに雨は降り続いている。 そのうち私は体調を崩し病院を受診するのだが、最新の治療を勧められ入院することになった。 治療が終わり、外に出てみるとそこに広がっていた世界は…

各地に点在する世界樹が実はひとつに繋がっている…とある事件からそれを知ったレイフはこの通信手段を世界に普及させる事を決意。姉のサラと共にネットワーク構築の旅に出て、二人はいつしか…

------------------------------------------------------------- 　＊書籍化、コミカライズ決定 　＊小説第2巻発売日：2…

人々がある日突然魔が刺すように神々も気まぐれで人間の文明を滅ぼしたくなるものだ。 そう語るは外なる神々の代弁者ニャルラトホテップ。 これは唐突に理由もなく人類を滅ぼそうとする星々…

世界に神の声が響きこう告げる。 １週間後に遣いが現れ、全人類から代表者を選び、人類の存続を考える。 そして人類はこの声を地球外生命体からの侵略と考え、兵器を準備し、迎え撃つ。 …

私は恋愛小説『血塗られた貴族のロンド〜引き裂かれたポロネーズ〜』の悪女クリス・カリアスト公爵令嬢に転生したらしい。 らしいというか、転生していた。14年間何をぼさっとしていたのだ…

夜の空が、あたしを外へ連れ出した。行きついた先には、ちょっとおかしな、大事な人がいた――。 ハロウィーンの夜のお供にオススメです。 レモンティー片手に8000字ほどの物語をお楽…