「片想い 短編」を含む小説

大学生の凛は、親友のみのりに恋をしている。 自分のことを親友として慕ってくれる彼女に、この想いを告げるわけにはいかない——。 切ない百合短編です。 ※青春アンソロ3「青の墜落」…

夏の屋上で授業をサボって寝ていた風花。 目が覚めると夏帆が傍にいて、迎えに来てくれたんだと理解する。 またサボったら迎えに来てくれるのかな⋯⋯。 二人の少女の日常を切り取った、…

醜悪で甚い片想い

やたら怪我をする不運体質の少女･アリヤは、憧れの「薬屋の魔女」の弟子になった。 使い魔のセディッカ少年にはなぜか冷たくされるけれど、あるときピンチを救われて以来、彼のことが気にな…

私の名前がどうとか、自称友達が何を言っているのか何なのか。そういうことはさほど重要ではなく、陰キャでスポーツダメダメなポニーテール男子高校生のまーくんが大好きで、まーくんの為なら…

小学生のとき、江波雫は授業中にお漏らしをしてしまった。パニックで頭が真っ白になっていた雫だが、遅刻してきた水橋由紀にコーヒーをかけられたことで、なんとか隠蔽に成功する。 しかし由…

俺と美桜と紗由姫。俺たち3人は幼馴染で、幼稚園の頃からいつも一緒に遊んでいた仲だった。しかし、小2の終わりに紗由姫が吐いたその言葉は、仲良しだった俺らの絆を引き裂いた。 そのま…

『だからわたしも、この一本を吸う時に、祈りを込めているの』 大好きな先輩の送別会。 碌に想いも伝えられずに落ち込んでいた私は、先輩に誘われて二人で会うことになる。 雨の気配にも、…

往復100年の星間飛行士に選ばれた君。 そんな君が星降るような七夕に、宇宙から二人で決めた合図を送ってくれた。 距離と時間。 もう会うことはできない君との距離や時間は遠く、次第に…

幼馴染みだからと言って、テンプレラブコメ展開があるとは限らない。 それぞれの交友関係が生活の中心になって、次第に疎遠になっていく。 どこかで、話をしたい。キッカケが欲しい。 そん…

大学の先輩であるひまりに片想いをする夕凪。

七夕佳乃子は今日も視線に「好き」を込める。 だけど愛らしき金山甘梨はそれを受け取らない。気付かない。 気付け、気付けと念じ続け──何故か、金山甘梨と連絡がつかなくなった。 ◆◆…

かつて想っていた人間と再会したとき、どの道を進むのか。

　幼馴染の帆波と幸祈。二人は相思相愛……なのだが。帆波は素直になれず、幸祈は盛大な勘違いをしていて、両片思い中。 　そんなとき、幸祈の留守中に、リビングでうたた寝していた帆波。幸…

彼女が私に対して抱いている感情は、友愛である。

梅雨の時期。忘れ物から始まる、恋よりももう少し手前の気持ち。

片思いの相手はあなた_。 知ったらきっと、この恋は終わってしまうけど。でも、どこかで私はあなたに気付いて欲しかったんだよ。

お母さんの再婚で『お兄ちゃん』ができた小鳥遊 梓（たかなし あずさ）は中学2年生。 3歳上のとっても優しいお兄ちゃん・渉（わたる）は学園の王子様。 お兄ちゃんのことが大好きだけど…

【ネタばれ注意】 ※カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト（溺愛部門）応募作品用短編でした。別枠で、本編執筆を開始予定。 スマホでも読みやすくする為、なるべく行間をあけて書い…

地味な中学生の花那の趣味は詩を書く事。 密かに投稿サイトに「スイートアメジスト」の名で詩を投稿している。 そこでいつもコメントをくれる一人のファンが花那（スイートアメジスト）の心…