「漏らし」を含む小説

ある高校の同じ組の男女。ひょんなことから付き合い始めるのだが、女の子のかわいい顔が中学３年のときに好きだった女の子の顔に似ていると、ポロッと漏らしたために。私はその子の代用品と怒…

　幼なじみフェチの長田成実（おさだなるみ）は、高校入学を機にリア充になろうと入学式の日、調子にのって隣の席の井筒愛生（いづつあおい）に告白まがいの言葉を漏らしてしまう。 　彼女…

「今日から君、王だから。頑張って最強の軍を作ってね」ある日ゲーム世界に飛ばされた俺は、自称"神"からそう告げられた。しかし、そんな俺を助けるべくガチャで召喚されたのは、低レアリテ…

日課のスマホゲームをしていた主人公。 ゲーム途中にスマホに呑み込まれ異世界送りに。 異世界に来て喜んでいたのも束の間、姿を見ればスマホゲームの主人公のエルフ幼女になっていた。 …

眼つきの悪い黒髪の少年――黒地風也は本作の主人公である。 彼は清純を嫌い、『人類みな、汚れている説』を自分自身の中で掲げて、日々の生活を送っていた。 ある日、彼はとうとう心の声を…

　俺は、仕事で忙しい両親の代わりに、奈々の面倒を見てきた。 　 　買い物に行った時、頼りない足取りで、 　けれど一生懸命に俺の背中を追いかけてくる妹を、 　子供ながら愛しく思って…

殺し屋の男の家に侵入してしまった男達の可哀想な末路。 ＃＃＃ これはバルバロ様が開催している自主イベントに参加するために書いたものです！ グロいシーンが多いのでお気をつけくだ…

サクヤ、二十三歳、男性。彼は今日も仕事帰りに図書館へと通う。図書館通いは彼の長年の日課となっていた。ただ一つの本を読む為に。その本の題名は〝３９（サーティーナイン）〟。 著者名…

エシュリオン世界に紛れ込んだ始原の魔王を探すために【勇者】ジョブと【完全能力】を授けられたグリンダルは人族国家であるエルラン王国のために魔王討伐をしていたが、あまりに強大な力を見…

近況にダイオウイカを食べてみたい、と書いてみたのが始まりのこの‶変わりもん、ときどきフツー〟。 食べ物だけじゃなく、マサキチが今まで旅先などでやってきたこと、やってみたかったの…

たしかに、死んでしまいたいと言った。毎日がこんなに辛いなら死んでしまったほうがマシだと、弱音を漏らした覚えはある。だけど酒の席でのことだ。本当に死にたいなんて少しも思ってない。 …

ある夜、何もない平原で、独りの少女は息を引き取りかけていた。 絶望と虚無の人生を歩み続けたその少女は、美しい女神に出会う。 女神は言う。 ――あなたの人生に意味を与えましょ…

日本の生物学者にふざけたアホがいた。 新種の生物面白い生物がいるかもしれないという話を聞いた生物学者相原榑人は、地図に載っていない秘境へ向かいそこでであったのはドラゴンだった。 …

剣と魔法の世界の童話とショートショートとか短篇を書いてきます。 一話完結で各はなしにつながりはないので、好きな話からどうぞ。

「アバターを飾り立てるアイテムは、基本的に『書くこと』と『読むこと』の二つの方法で入手できるようにしております」 　誰かが「カクヨムだ……！」とつぶやいた。 　若干十七歳の天…

電車でうんこを漏らした社畜の俺は社会的に死なないために頭をフル回転させるわけで…