「吾輩は…」を含む小説

名をタマという。しかし、これは飼い主である人間がつけた名だ。吾輩は実のところ気に入っていない。そもそも、タマとはなんだ。どう見ても吾輩は球形ではないのに。それにつけても人間とはな…

第9回目のお題「猫の手を借りた結果」による短編小説を書きました。 猫と言えば夏目先生。それ以外に考えられるものが浮かびません。 二次創作、温かい目でご一読いただければ幸いです。

　KAC2022その９「猫の手を借りた結果」 　ネタが出ないと困っていた。猫の手も借りたいと思っていた。 　猫がキーボードの上に乗っていた。 　kkkkkkkkkkkkkkk…

　良縁を運ぶと言われる妖精、ケットシー。 　二足歩行の猫といったその容姿は愛らしく、知能も高く器用であるため、吾輩はその使い魔を非常に重宝していた。 　吾輩が苦手な家事全般を…

今日は我が社の会長の誕生日。 サプライズでプレゼントを用意したのだが――。

腹を空かせた一匹の猫は食事にありつこうと町を徘徊する。 そこで出会った人々が紡ぎ出すハートフルストーリー。 しかし物語は意外な展開に……？ KAC2022 ～カクヨム・アニバ…

猫の手も借りたいというけれど。ホントに猫なのである。

カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022　8回目お題「私だけのヒーロー」に投稿した短編です。太古の怪獣を復活させようと企むマッドな博士の話になります。

人間になりたかった猫が、とつぜん人間になり、そして街の不良達とイチャイチャする話。

某文豪のパロっぽい何かです。はい、勢いだけで書きました。 作者もなんなのかわかってません。でも楽しかったです。 こちらを読む読者の皆さま、頭を空っぽにしてから……、いえIQを下…

吾輩（つくね）は焼き鳥の同胞と共に酔っ払い男二人の卓へと運ばれた。 KAC20226参加作品 お題：焼き鳥が登場する物語

焼き鳥の「もも」になった地鶏が酔っ払いに食べられる話。 ※ただひたすら「吾輩は猫である」のパロディです

KAC2022の6回目お題、「焼き鳥が登場する物語」だってばよ。

KAC2022の３回目のお題「第六感」に則っています

　ラニアンはご主人と散歩道で出会う人々から人気を取られた話題の石ころを処分すべく、ご主人の真似事をして美術館に潜入する。 　助手の手助けによって難なく石ころの元に辿り着くが、思わ…

料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト 　願い、願いて、願わくば。 　吾輩に届けと願いたまえよ。

作家志望の「ご主人様」と、同居するネコの「ちび太」が織りなす へーわでゆるーい日常。 ときどき「いもうと」。 猫の「ちび太」視点です。 喋べれないけど人間の言葉を理解するので…

中部都市圏に住む作者は、所持金三万円で実家を飛び出し、家庭持ちになるまでの話し。