「SF短編」を含む小説

【6000pv突破感謝】 　とある世界に突如として現れた、古代の超兵器『神機』。 　文字通り、神の如き破壊力と無限とも思える英知を備えたそれらが、その世界の有りようをまたたく間に…

短いお話や詩をまとめたものです

午前4:44に異界への扉が開き 取り込まれるとゲームに勝つまで帰れない 毎ゲームごとにポイントが付与される 異界に繋がるところは完全ランダム 人間が通れる大きさならどこでも繋がる…

地球の周りをクジラが泳いでいる──その様子を宇宙船から見つめるノームへ一通のメールが届く。息の詰まる家から逃れるようにして宇宙へ出てきたノームには差出人に心当たりがあった。だが、…

俺の彼女は天候操作能力を持つS級超能力者だ。 気分一つで台風も起こせる。 だからこそ世界から狙われる。

この世界で唯一生命を発生させることができる装置「母」。しかしある日突然母は停止し、世界は混乱に陥る。 母を修理することとなった修理師たちだったが、その道のりには、不思議な魔法使い…

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人間から時間を奪い、その時間をまた別の人間に与える。それが、僕ら【タイムキーパー】の仕事だ。 いつの間にか時間が過ぎていたり、急に空き時間ができたり……。 そんなことが起きるの…

※同じ作品を、自サイト「ハノカイレ」（https://www.hanokaire.com/）にも置いています。

日常を愛する人と非日常を切望する人と、非日常が日常になってしまった世界との話 第五回こむら川朗読小説大賞参加作品です。

「トワは永遠にあたしを愛するって誓える？」 いつかの日、アイは私にそう言った。 私はまだ、永遠の意味を知らないでいる。

いくつもの層でできた国。その最下層で、彼らはマリンスノーを集めていた。貧しいけれど、それが彼らの日常だった。

コマチが冷凍睡眠から目覚めると、宇宙船の中には誰もいなかった。

　人類は〈潮汐ロック〉してしまった地球を捨て、系外惑星〈永遠の眠り〉への移住計画〈移眠〉を進めていた。データで送り、〈プリンター〉という植物で人類を印刷して移住させるのだ。地球に…

SF短編2000字。 「五感の一つを極めさせてやる」 悪魔がそう言うと、男は迷わず触覚を選んだ。 ちょっとした空き時間に是非。 応援コメント励みになります。

2084年、テクノロジーはついに5分で2時間の映画を鑑賞できる究極のファスト映画〈コードシネマ〉を実現した。 だが、そこには現実と幻想の垣根を崩壊させる恐るべき秘密が隠されていた…

エイル様主催の自主企画「エイルの挑戦状４　このプロットで小説書けますか？」参加作品。 期間ギリギリの完成になってしまいました。もう二日ぐらい早く仕上げたかったんですが。 加えて…

頭の中に広がる様々な世界観を、１話完結のショートショートに分解してみました。SSというよりはインスタントフィクション小説と呼ぶ方がいいかもですが。

　彼女は言った「空」が見たいと――だから僕はシェルターから脱出することにした。 　安全が保障されたシェルターから「逃げる」逃走劇。 　そして知る、シェルターの真の意味を。 　全3…

暗黒星雲の中を進む宇宙船。生まれてから宇宙船の中で、何もない日々にうんざりしたふみは、同級生の朱里と一緒に宇宙船から逃げ出したが・・・ この短編小説は、僕が書いているダーク百…