「だけどちょっと」を含む小説

佐野実晴（さの　みはる）は、中学１年生。現在、父親と２人暮らし。ただし、父親は知らないが、彼女のお気に入りのブタのぬいぐるみには、事故で亡くなった兄の魂が宿っていて……。 […

　この作品 『月の迷宮』 （全三部作・全６巻）は、すでに AMAZON KINDL から電子書籍として自費出版しております。今回、皆さまに知っていただくため、（第1巻）「禁断の塔…

雪が降り積もった庭で、はしゃいでいる娘を見ながら、俺はばあちゃんに出会った日のことを思い出していた。 子どもの頃、母の恋人が来るといつも外に追い出されていた。大したことじゃないと…

小学生の女の子・さっちゃんの日常を描くシリーズです。令和４年度は５年生になります。ゆるふわでいて、ちょっぴりひねりの利いたショートストーリー。1話300字と短いので、よかったら見…

堀川紗弥、中学一年生。紗弥は、小学二年生から知り合っている前澤真夜に恋心を抱き始めている。 真夜は、無愛想とまではいかないが、人懐っこいとも言わない。無愛想のちょっと手前だ。 意…

2024年4月の3分の2 ちょっと小分けして貴方に捧げます。

　タイトル通り、短歌初心者の詠んだ短歌です。日常について詠みます。7割くらい食べ物に関する短歌です。どうぞお手柔らかに。 　思いついたときに追加していきます。

私が「売薬さん」をやっていた頃の、ちょっとホロ苦い体験談です。

好きな人がいる。 それは同級生だったり、先輩だったり、あるいは先生だったり。 「僕」の好きな人は司書の中野さんだった。 親友の「朔」も、ちょっと遠い存在の「梨亜子」も、 …

「さあ、異世界への扉を開くわよ！」 早乙女菖蒲は大和撫子である。 ……ウソではない。本当に日本の名家のお嬢様なのだ。 ただちょっと、サブカルに魂が汚れ切ってしまっているだけで…

しろた一本向け小説。 荒ぶる神を沈めたり、怪しげな眼鏡の内心が本邦初公開されたり、褐色銀髪人外ねーちゃんの秘密がちょっと分かったりする。

愚図で鈍感で気が利かない…そんな評判を持つ彼が、妙に気になる。 そして当たらずとも遠からずなその評判は、確かに一部は当てはまっていた。 しかし大半は悪意ある人達による歪んだ …

不定期更新になります… 　　 キーワード修正　2023.11.23 ２０年ほど前のある日、世界に通常とは異なる空間が出現した。 人々はそれを「ダンジョン」と呼び、それを攻略…

両親のいない高宮果子（たかみやかこ）は、私立蓮城高校の生徒会副会長。 この生徒会は、毎年ちょっと変わった選挙で選出された、ある分野の天才集団で⁈ この物語はフィクショ…

辺境の領地ランズベリーからやってきたマリオンの外見は、どう見ても「美少女」。王都にやってきてすぐ、職業紹介所で斡旋されて王宮のメイドとして働き出します。 王宮にはちょっと意地悪…

魔族は人を喰う。 厳密には人の魂の中にある魔力を吸い取る。 そして魔族の王たる魔王は飢えた魔族を引き連れ、今日も人族の領域に侵攻をするのだった。 ドリガー王国の北にあるサルバス…

「ぼく」はとあるスマホゲームの開発会社に勤務する平凡なサラリーマン。 そんな彼には仕事では完璧超人だけど、私生活ではちょっと抜けたところのある美人の「おくさん」がいる。 二人は時…

第二相談室には「魔女」がいる――。 「魔女の部屋」と噂される第二相談室で助手（のようなこと）をしている普通の高校生、辻上空。 ちょっと不思議な力を持つカウンセラーのお姉さんと…

《ちょっと、ゲームのデバッグしてみて》 　謎解き脱出ゲームを作ると息巻いていた、顔も名前も知らないインターネットの友人。送られてきたリンクを開いても何も操作できなくなって、結局…