「私だけ」を含む小説

魔術師としてとあるパーティに所属していた主人公。だが、突如として首にされてしまう。 それは、魔力量の割に技術が伴ってなくて、魔術の威力も範囲も応用も全然出来ていないくせににデカい…

1990年代、或る片田舎の幹線道路沿いに奇妙なバッティンセンターがあった。 一番奥の打席に「勝負するなら自己責任！」と書かれた看板が掛かっており、ピッチングマシーンも異様な装飾…

【小説家になろうで297万PV到達！！】 小学生男子の命を守り、車にはねられて死んだショタコン女子高生は、ショタキャラ目的でプレイしていた乙女ゲームの世界にチート体質のヒロインと…

読書嫌いにも、通じるものがある。

終末世界を旅する「私」と喫茶店を営む二人の姉妹とのお話です。 作り話ですので実在する諸々とは無関係です。

これは私の告解であり懺悔だ。 喰いている、し、悔いている。 「止めればいいのに」は極刑を宣告する言葉である。 言わぬが仏である。

ここは人と魔が未だ争いを続ける王国・クリスタッロ。 伯爵令嬢たるガーネットは、聖女の血を引き強力な術を操る少女。彼女は水晶頭の不思議な王子・ディアマントと婚約していた。 全身を水…

時系が交差するうなぎ屋で出会う過去の自分と未来の自分。 いつの日か他人の背中を押せる日が来るのだろうかと考えながら鳥居を眺めるのだ。

先輩、大好きです。 ◇カクヨム甲子園2024 SS部門奨励賞

「峠の上から初めて村を見た時は、くらくらしました。切り立った崖にはさまれた谷底に、赤い瓦屋根の家が並んでいて、教会のような建物があって、学校があって、集会場があって、その向こうに…

深い森の奥に佇む、伝統ある女子高には「スール」と呼ばれる独特の姉妹制度がある。 だけど――私は誰ともそんな契約を結ぶつもりなんてない。 ……そのはずだった。 なのに、ふとした…

山鳥紗菜は雪が降り続ける街で、雪になって消えていく和菜の姿を呆然と見つめていた。和菜だった雪は、綺麗に並べられたレンガ調のタイルを濡らしていく。残された紗菜の瞳には、一人の女性が…

6年前、魔導戦争が終わった。 勇者を旗印に世界に喧嘩を売った人族は、魔族と獣人の連合軍に負けたのだ。 戦争の余波により故郷を追われた白砂漠のイゥルポテー一家はサバイバル生活を送…

昨今。世間を騒がしている、頂き女子達。 私なりの持論で、その真理を説いてみる……

自主企画参加用です。 企画を立ち上げてくださり、ありがとうございます。 色々思い出しながら書きました。 私の住んでいる街小樽を舞台にした、現代ファンタジーを執筆してます。 陰陽…

もしもし、私メリーさん。 いま、ナミビア共和国の海岸にいるの。

王妃様主催のお茶会で、いきなり妹を虐めているなどという冤罪をかけられた挙句に貶められるような事を言われ………… 妹は可愛い顔立ち 私はキツイ顔立ち 妹の方が良いというのは理解…

（紹介文は見ようによっては性描写です） 　前世の記憶って何でしょう。 　私は医師ではないので用語は正しくないかもしれませんが、脳神経細胞を含め、１個体のすべての細胞は、母親の卵…

魔法大国の筆頭魔術師エリオスは「不幸を呼ぶ魔術師」と恐れられ、孤独に生きてきた。 だが、無鉄砲で快活な令嬢シエルの登場で、彼の静寂な日々は大きく揺れる。 シエルが魔導具密輸団…

　流山凛はクールで大人な美少女である。 　そんな彼女は同じ演劇部の先輩、柏浩介に恋をしていた。 　しかし朴念仁の柏は彼女の行為に気づかず周りの女の子ばかり褒めてしまう。 　ズル…