「王太子」を含む小説

パルパティア王国を救った英雄、王太子アルベルトが伝説の桜の巫女桜このはを連れ舞い戻る！ 個性豊かな新脇役を加え、敵にもドラマが描かれる。そして魔界皇帝グォーザスの野望が明らかとな…

聖ラクレット皇国は1000年の建国の時を迎えていた。 皇国はユーロ教という宗教を国教としており、ユーロ教は魔力含有量を特に秀でた者を巫女として、唯一神であるユーロの従者として大切…

“さとり”…それは、人の心を読むことのできる妖怪を指す。 そのさとりに一時取り憑かれた壇上の面々のお話。

父、同胞の願いを受け、リチアは敵国であるカランティール王国の王太子妃になる。 密かに彼女は王国滅亡を願っていたが、王太子ナムラが即位し、自身が王妃となる前日、ナムラから秘密を知っ…

【最終話から十年後、隣国アエディクラとの契約から解放され、ようやく王都に腰を落ち着けたリアナ。 　王である夫デイミオンとの間になかなか子どもが授からず、親族たちからパートナーの交…

王太子と公爵令嬢の婚約が破棄された。 と思ったら、婚約破棄の破棄を宣言し、結局元に戻った。 それを毎週見ている、同じ講義に来ている人の目から見た2人プラス1人のお話

王宮の小間使いとして育ったリエラの元に、隣国の騎士団長が密かに訪れた。リエラは赤子の時に死んだと思われていた王女で、今こそ国に帰り、人知れず暗殺された王太子の身代わりになって欲し…

　現代日本において自主党阿部政権の経済政策は低迷し、有効求人倍率のシワ寄せは女子大学生桜このはの就活にも影響していた。疲れた彼女は異世界へといざなわれる── 　このはは剣と精霊魔…

父と家から見放された、災いを齎すと言われる「呪われ子」のツェルシー。 ツェルシーの3つ子の兄・フィロナンテの死をきっかけに、ツェルシーは父にフィロナンテとして生きるように命令を受…

昔々、水の国という水神と奇跡を信じる一つの国がありました けれどその国は、火の国によって滅ぼされ、 神は夢物語に、奇跡は怪しげな呪いとなってしまいましたーーー ある日のこと、火…

小栗家の茶の間は風雲急を告げていた。 長男の嫁・信子（４０）が頭を打ち付けた際、前世では異世界の男爵令嬢であったことを思い出したのだ。 しかも、王太子との恋がもうちょっとで現実に…

「姉様、私、姫騎士になります！」 「は？」 私の名前はセシル・スカーレット・ロンディニア。 ロンディニア王国の第三王女。 そして、私に瞳を輝かせながら夢を教えてくれたのは私の弟…

ジュリアは王太子であるグランベールの婚約者だ。 しかし、彼女は今日何十回目かの婚約破棄を懇願する。当のグランベールはと言うと、飄々としていて……？

私がお仕えしておりますアリアナ様は、王太子殿下の婚約者で優秀な御令嬢でございます。容姿端麗、勉学も学年で上位の成績。そして何より天真爛漫で、そこが時折困りますが、それもまた魅力的…

とある国の王太子様は今日も日課のお散歩に行くことにしました。 気の向くままに後宮の庭へ行ってみるとそこでなにやらご令嬢方の騒がしい声がして… （あまり後味のいい話ではないので閲覧…

世界でも有数の大国、オルトバーネス。 そこには神に愛された完璧な王子がいた。 美しい容姿、卓越した身体能力、他の追随を許さない圧倒的な頭脳。 王子はやがて王太子となり、ゆくゆくは…

とある王国の公爵令嬢は、最近彼女が生まれた時すでに決まっていた婚約者の王子に、親密な関係の女性ができたという噂を耳にした。 彼女は婚約者である王太子に家族以上の気持ちは抱いておら…

　父の死去により家の実権を握ろうと、虎視眈々と異母弟の後見人の座を狙う遠縁の者達を排除し、未だ既定の相続年齢に達していない異母弟の伯爵家相続を何とか王家に認めて貰えるよう、関係各…

「私が王太子妃？　なんで？」 　貧乏伯爵家の娘アデライードは、なぜか王太子妃候補の一人として王宮にあがることに。一ヶ月の間、執事のルースから王太子妃としてのレッスンを受けるの…

幼馴染である王太子は唯一執着のあるわたすを自分のものにしようと迫ってくる。 　――もし欲しいものを手に入れてしまったら？ きっと他のものに目を向けなくなると危惧するアヴェリー…