「雪 クリスマス」を含む小説

自主企画【クリスマスをテーマにした短編】に乗っかって、思い当たる旧作を掘り起こし、部分的に修正して公開しました。タイトルの読みは「せっか」。「花のような雪」の意、あるいは「雪を花…

クリスマスマーケットにて、二人の子供が様々な不思議な物に出会う一夜の話。

「ア・メリー・エドゥアールド・メッセー、ルスラーン！」 そんな朗らかな声と共に、一つの包みを差し出してきたアリョーナを見て、ルスラーンは目をぱちくりと見開いた。 確かに今日はエド…

クリスマスまであと10日。 人々が雑踏する東京に暮らす高校一年生の少年は鹿山大地。 彼女ナシ、非リア充の彼に待ち受ける運命とは。 人類史上、 最も残酷で、 最も美しく、 最も儚い…

クリスマスの夜。 街を仲睦まじく歩く若いカップル・良樹と雪乃。 降り出した雪を眺めながら、良樹はふと自分が小さい頃に体験した、雪の日のある不思議な出来事を思い出し、雪乃に語って聞…

ママに会いたいジェニファーは眠れなくて、窓に舞い落ちる雪を見つめていました。

クリスマス。 雪の降る中で僕はベンチに座っている。 ２年前、パティシエになると宣言して会社を辞めた同僚の女の子とここで再会の約束をしていたのだ。 けれども、彼女は来ない。 別に期…

クリスマスの日に家出をしたマイクは、偶然プレゼントを配り終えたサンタクロースと出会います。可愛そうに思ったサンタクロースは、マイク少年を家に連れて帰りました。そしてサンタクロース…

ここはとあるせまい個室。 今日は3月27日、クリスマス‼︎ (んな訳ないが、トリが言うことは絶対‼︎) 恋人達の最も盛り上がる一日だ。 (トリの気まぐれでいきなりクリスマスに…

これは雪降るクリスマスの夜に、家出をする一人の少年の物語。 ※小説家になろうにも掲載しました。

モデルとしての就活に失敗した私。飛び降り自殺を止めたのは「イツモ見テイルヨ」という一本の電話だった。私は電話の彼を探し出そうとあちこちで電話をかけ続ける。クリスマスおめでとう、と…

雪が降りしきるクリスマスの日。プレゼント配達が遅れ焦る新人サンタは、急ぐあまり配達先の家の少女に姿を見られてしまう。だが、その子が新人サンタに向けて言った言葉は予想だにしないもの…

クリスマスが近い雪の草原に森のぴょんちゃんと仲間たちが集まっています。 ぴょんちゃんが、クリスマスパーティーをしようと前々からキツネのこんばあさんや鷹のタカオたちに声をかけていま…

12月24日。雪が降る地域では、ホワイトクリスマスとなりそうだった。宇宙船【ヴァジュラ】の搭乗員は、そんな地球を見下ろしながらコーヒーを飲んでいた。

二つの物語が聖夜を紡ぐ。

世界をぼかすような白い粒。私にとって、ホワイトクリスマスはいつの時代も特別だった。 今年は雪、積もるかな？

ふと興味が湧いて調べてみたら、雪が発生してから地面に落ちるまでに掛かる時間は「約五時間三〇三分二〇秒」というのを知りました。 そこから着想を得た話です。

香坂尚人はしがないサラリーマン。二年前まで元気であった恋人の園崎雪美は不治の病に侵されて入院生活を余儀なくされていた。 そんな尚人が不思議な雰囲気を持つ少女マリーを助ける。 …

16歳の雪は、ひょんなことからクリスマスイヴにひとりぽっちになってしまいました。 誰も本人も知らない神様からのプレゼントの出逢い。そんなお話です。 注/恋愛ではありませんm(__…

クリスマスイブの夜に、彼氏と喧嘩をする。 どうもお約束の展開をやってしまったらしい。なのに、ホワイトと言うよりグレーなクリスマスイブの翌日、クリスマス。外に出ると晴れていて、雲は…