クリスマスマーケットの黒いサンタ

冨田秀一

クリスマスマーケットの夜

クリスマスマーケットの夜




1、教室


「ではみなさんは、家族で美味しいケーキを食べたり、綺麗な飾りつけをしたりするクリスマスというものが、ほんとうは何の日であるか知っているでしょうか。」


 先生は、黒板によく見える大きな文字で、『Christmas』と書いて子供たちに問いを投げかけた。


 エマがまっすぐ手をあげた。他の生徒も三人ほど手をあげたが、スバルは手を挙げるかどうか迷って、やっぱり手を挙げなかった。


 先生は一番早く、美しく手を挙げたエマを指名した。


「救世主であるイエスの誕生を祝う日です。」


「よく知っていますね。では、クリスマスという言葉の語源は、何か知っている人はいますか。」


 この問いにもまた、エマは美しくウェーブした栗色の髪を揺らしながら、気品をもって手を挙げた。エマはスバルの方をちらりと見た。


 彼女の目は、“あなたも答えを知っているでしょ。どうして手を挙げないの。”と訴えかけるような目であった。


 二人はよく、エマの父親の書斎にある本を引っ張り出し、いつも一緒に肩を並べて色々な本を読んでいた。クリスマスに関する本も、つい二週間ほど前に、二人で一緒に読んだばかりだ。きらきら光る美しいクリスマスの街並みの写真をいつまでも眺め、クリスマスの言葉の起源についてもその本を読んで知ったのだった。


「知っているのはエマだけですか?」


 先生は二回連続でエマを指名するのを、少し躊躇しているようだ。スバルはエマからのじっと見つめる視線に耐え切れず、おずおずと手を挙げた。それを見た先生は、迷わずスバルを指名した。


「クリスマスは、キリストとミサという言葉の意味が合わさった言葉です…。」


 ぎこちなく立ち上がり、少し頬を赤らめながらスバルは答えた。スバルは大人しい生徒で、子供らしく元気はつらつと振る舞ったり、思ったことを自在に発言したりするのに苦労していた。その性格をクラスの子に馬鹿にされることもあり、クラスではなるべく目立つことを避ける様になっていた。


 一方で、エマは思うままに自分の思いを言葉にし、衝動的に動くこともあるが、その所作には気品があり、先生からも友達からも好かれていた。


「スバル、よく知っていましたね。キリストは英語でChrist、祭儀の意味をもつミサは英語でmassと言います。先ほどエマが言った通り、そのままキリストの祭儀という意味になりますね。」


 先生は、普段あまり発言しないスバルが発表したことを嬉しく思っているようだ。しかし、クラスの数名は、先生に聞こえない声でスバルに対して悪態をついた。


 先生はそれに気づかないまま、黒板に英語のスペルを書き、クリスマスの起源や風習について説明した。


「今日から街で、クリスマスマーケットも始まります。クリスマス用の様々なオーナメント、冷える身体を温めるホットワイン、甘い香りのシュトーレンに、香ばしくグリルされた七面鳥、みなさんもぜひ外に出て、クリスマスを楽しんでくださいね。ではここまでです。帰りの準備をしなさい。」


 先生の言葉を待ってましたとばかりに、教室のみんなはノートや筆箱をぱたぱた片づけ始めた。まもなく全員が帰る準備を終えて、先生の号令できちんと礼をすると、教室の外へぞろぞろ流れていくクラスメイトに混じって、エマとスバルも教室を出た。




2、帰り道


 ごつごつした粒の大きい砂利道を歩きながら、少し前を歩くエマはくるりとスバルの方を振り返った。


「ねぇ、スバル。二人でクリスマスマーケットに行ってみない?」


 にこにこしながら言うエマの顔を、スバルは困ったように見つめた。


「でも、子供だけでいったら、きっと親や先生に叱られてしまうよ。」


「全くスバルは臆病なんだから。だったら私一人で行けっていうのね。こんな可愛い女の子が一人で夜の街を歩いて、誘拐にでもあったらどうするのよ。」


 エマの外見は確かに美しいが、気が強い彼女が誘拐にあうような姿をスバルは想像がつかなかった。


「っじゃあ、夕方になるサイレンの合図で、時計台の下に集合ね。」


 エマは一方的にスバルに約束を取り付けて、前を歩く女子集団の中に入っていった。


「……エマは他にも友達がいっぱいいるのに、どうしてぼくをさそってくれるんだろう。」


 スバルは、前を歩く彼女たちに聞こえないような小声でつぶやいた。




3、家


 スバルの家は、クリスマスマーケットが開催される表通りから、歩いて三十分ほど離れた裏路地の小さな家だった。


「お母さん、いま帰ったよ。具合は悪くなかったの。」


「あぁ、スバル、学校から帰ったのかい。今日は涼しくてね。何も心配はいらないよ。」


 スバルの母は、緩やかにカーブした木製の椅子に座りながら、冬用のニットの編み物をしていた。


 スバルは、テーブルの上にある重そうな荷物が入った袋に目がついた。


「お母さん、この荷物はどうしたの?」


「ああ、お父さんがお昼ごろに帰ってきてくれてね。すぐまた別の仕事に行ってしまったのだけど、色々とお金とお土産もおいていってくれたよ。」


「そうなんだ。ありがとうを言わないとね。」


「またじきに帰ってきてくれるさ。」


「お父さんはお仕事が忙しいものね。ぼくもはやく大人になって、いっぱいお仕事して、みんなを楽にさせてあげたいな。」


「ありがとうね。スバルもお兄さんになったね。」


 エアハルトのお母さんは、目を細めてとても幸せそうな顔になった。


「そうだ。今日からクリスマスマーケットだねぇ。」


「うん。ぼく今日の夜、エマに一緒に行こうってさそわれたんだ。」


「エマちゃんかい。よかったじゃないかね。あの子はいい子だ。」


「えっ、いってもいいの。」


「ああ行っておいで。でも気を付けるんだよ。クリスマスの夜には、不思議な物がたくさん出るからね。変なものにはついていかないでね。」


「もちろん、わかっているよ。クリスマスの雰囲気を楽しんだら、じきに帰ってくるよ。」


「ゆっくり遊んでおいで。エマちゃんと一緒なら心配はないだろう。」


「うん。エマはぼくよりも賢いからね。お母さん、窓をしめて置こうか。」


「ああ、ありがとう。日が暮れると涼しくなりすぎてしまうからね。」


 スバルは窓をしめ、学校のカバンから教科書を出してベッドに放り出すと、勢いよく靴をはいて、「お母さん、いっていきます。」と戸口を出ていった。




4、クリスマスマーケットの夜


 夕方を知らすサイレンが鳴る五分前に、スバルは時計台へとたどり着いた。しばらく待つと、サイレンが鳴るちょうどのタイミングで、もこもこした上着を羽織ったエマの姿があらわれた。彼女の首元は、長い髪の毛ごと赤色のマフラーでくるっと巻かれている。


「ずいぶんとぶ厚い上着をきているね。」


「お母さんが、寒くなるからきていけってうるさいの。そんなことより、さっそくクリスマスマーケットに行こうよ。」


 そう言いながら、エマは白く華奢な手を、スバルの方にさし出した。少しはずかしい気持ちもありながら、スバルはその手をとって歩き出した。


 路地を曲がって表通りに出ると、まるで夏の間につかまえていた億万のホタルを一気に飛び立たせたように、ぱっと眼の前が明るくなった。


 ぴかぴか光るクリスマスイルミネーションに、思わずスバルは何度も眼をこすった。


「すごいね。街中に宝石が散らばってるみたいだ。」


「通りをあるいてみようよ。きっともっとおもしろいものが見つかるよ。」


 エマはスバルの手を引いて、どんどん夜店のほうへとあるき出した。


「おや、あれは、わたがしだろうか。」


 白くもくもくしたものが、わりばしに巻きつけられて台の上にささっている。


「わたがしではないよ。あれは雪あめっていうんだよ。」


 エマはそのうちの一本をひっこぬいて、スバルに手渡した。雪のような真っ白でもくもくしたものは、イルミネーションの光を反射して、虹のように光っていた。


「エマ、かってに取ってしまってはいけないだろう。」


「あら、ちゃんとお代を置いてきたわ。心配せずに食べてみてよ。」


スバルは少しそわそわした気持ちになりながらも、眼の前にある不思議な食べ物を食べてみたい好奇心に負けて、一口しゃくりと頬張った。


「うわ、冷たい!」


「雪でできてるのだから、当たり前じゃないの。」


「エマは食べたことがあるのかい?」


「クリスマスマーケットに来たら、だいたいいつも買うわ。」


「ふわふわして、つめたくて、あまくて、不思議な味だね。」


「もっと面白いものがいっぱいあるわよ。」


 エマの言う通り、夜店には子供でも飲めるグレープジュースのホットワインや、あつあつのグラタンパンなどの美味しそうなものや、可愛らしいクリスマスのオーナメントがたくさん売られていた。


「ねぇ、あそこにおもしろいツリーがあるよ。桃色の花がとても綺麗に咲いてるね。」


「スバル、あれは日本の桜って木なのよ。その隣は梅っていう植物ね。こっちには南国植物のツリーもあるわ。」


 通りに植えられている満開の桜や梅、南国の植物にも、ぴかぴか光る色鮮やかなイルミネーションで飾られていた。


「すごいね。あれ、あの黒い服の人はなんだい。」


 スバルの指さす方向を見て、エマは首を傾げた。


「あら、なんでしょうね。とっても気になるわ。」


エマとスバルは、おそるおそる黒い服を着た人物に近づいた。しどろもどろしているスバルに対して、エマは躊躇うことなくその人物に声をかけた。


「ちょっと、あなたは何ものなんですか?」


「ん…?わしのことかね。わたしはサンタクロースというものだよ。」


エマに声をかけられて振り返ったのは、黒光りするサングラスをかけた黒いあごひげを生やしたおじいさんだった。


「そんなはずないわ!サンタクロースは赤い服をきてるもの。それにそんな黒いひげをはやして、黒いサングラスなんてしていないわ。」


「世の中には、なにごとも決まった形というものはないのだよ。」


 サンタクロースを名乗るおじいさんは、鋭くとがった黒曜石のような三角帽子をかぶり、深夜の夜空よりも濃い黒の服を着て、その服には黒豆のようなボタンがついていた。


 黒いあごひげをなでながら、おじさんはエマに笑いかけた。


「わしの秘密について、知りたいかい?」


「もちろんよ。教えてもらえるまでは、逃がさないわよ。」


「っじゃあ、わしの秘密をみせてあげよう。しかし、ここでは人が多すぎる。みんなの前でわたしの秘密をばらすわけにはいかないのだよ。そこの裏路地までついてきてくれるかい。」


「なるほどね、わかったわ。」


 エマはスバルの手を振りほどいて、黒いサンタクロースの後ろをついていこうとした。


「エマ、ちょっと待ってよ。知らない人にはついていったらだめだよ。」


「大丈夫よ。スバルは本当にこわがりね。あのサンタクロースの秘密を知りたくないの?」


「でも…、危ないかもしれないよ。」


「もう、だったら私一人でいくわ。スバルはここで待っていなさい。」


 エマはスバルに背を向けて、ずかずかと路地裏へ進んでいった。スバルは怖がりながらも、仕方なくその後をついていった。


「ここなら誰もいないから大丈夫だね。」


 人気のないところまで来ると、黒いサンタクロースは二人の方へと振り返った。黒い服のポケットから、人が入るほどの大きなまっ黒の袋を取り出した。


「私の秘密はね。この黒いふくろの中に入っているんだよ。ゆっくりとのぞいてごらん。」


 尻込みするスバルを押しのけて、エマは躊躇なく、黒いサンタクロースの持つ袋をのぞきこんだ。


 その瞬間、黒いサンタクロースは、エマの頭から黒い袋をぽっかりと被せて、袋の中にエマを閉じ込めてしまった。


「きゃあっ!」


 スバルは一瞬何が起きたのかわからなかったが、状況を理解すると憤って、黒いサンタクロースに詰め寄った。


「何してるんだよっ!」


 しかし、黒いサンタクロースは無視して黒い袋の口を縛った。袋の中では、エマが外に出ようと必死にもがいている。


「悪い子はさらってしまうのが、黒いサンタクロースの仕事なのだよ。」


 何食わぬ顔で、黒いサンタクロースはスバルに言い放った。


「エマが悪い子だって?そんなはずはないよ。彼女はいつも心の優しい友達だった。エマを早く返せ!」


「それはできない相談だね。」


 もがいていた袋の中身は、次第におとなしくなった。子供のサイズの膨らみがあった袋は、どんどんしぼんでいき、しまいには元の何も入っていない大きさにまで戻った。小さくなった袋を、黒いサンタクロースは再びポケットの中にしまいこんだ。


「エマはどこにいったんだ!」


「君は全くもって非の打ちどころがないほどに悪い子じゃない。しかし、君は悪くはないが勇気もない。」


「どういう意味だよ。いいからエマを返せ!」


「その勇気を普段から持ち合わせていればいいものを。エマという女の子が悪い子になったのは、君にも大きく関係があるのだよ。もし君に勇気があることを示せたら、先ほどの少女を返してあげよう。」


 黒いサンタクロースは、袋をしまったポケットと反対側のポケットから、古ぼけた杖を取り出した。魔法使いが使いそうな、漆を塗ったような黒く細い杖だ。


「この杖はね。呪文を唱えて振ると、相手を動物にかえることができるんだ。」


 その杖先が自分を指していることに、スバルはたじろいだ。


「君は学校で、友達からからかわれているね。」


「なんでそんなこと……。」


「君をいじめていた奴らを、この杖で動物に変えてしまう勇気があれば、少女は返してあげるよ。」


「そんなこと……嫌だよ。」


「どうしてだい。いじめをするなんて、そんな非人間性ももった人は、ねずみやカエルにでも変えてしまえばいいじゃないか。」


 スバルは普段、いじめられていることを考えないようにしてきた。体調の悪い母と、仕事が忙しい父に心配をかけたくなかった。誰にも相談することができなかったのだ。しかし、黒いサンタクロースの言葉に、クラスメイトから自分が受けた仕打ちを、思い出さずにはいられなかった。


「君の性格や、家が貧乏なことをずいぶんとからかわれたじゃないか。暴力だってふるわれただろう。勇気をもって、仕返しをしてやるんだ。」


「違うよ……。そんなこと、したくはないよ。」


「どうしてだい?正義をもって杖をふるだけでいい。何も間違ってなんかいないさ。いじめられる側は絶対的に悪くないのだよ。それで君はもういじめらないのだ。それとも、エマを助けたくないのかい。だってあの子も、悪い子だからねぇ。君だって、もう気づいているんだろ?」


 スバルは耳を塞いだ。これ以上、この黒いサンタクロースの言うことを聞いていたら、思わず魔が差してしまいそうだった。しかし、いくら耳を塞いでも、黒いサンタクロースの言葉は脳に響くように聞こえた。


「エマは、君がいじめで苦しんでいるのを知っていたよ。君が助けてほしいのを知っていて、肝心なところで見て見ぬ振りしている。何なら、エマも動物に変えてしまえばいい。」


 黒いサンタクロースの声は、脳内に黒くて重い鉛を埋め込まれたように鈍く響いた。


 ついに、スバルはキチガイになったかのように、勢いよく黒いサンタクロースから杖を奪い取った。


「呪文を……教えて。」


「おっ、ついにその気になったね。そうだ。それでいいんだよ。」


 黒いサンタクロースは、粘つく低い声で、相手を動物に変えてしまう呪文を教えた。


「さぁ、その杖で仕返しを始めておいで。いじめられる側は絶対に悪くないのだよ。何も恥ずべきことは無い。決して君は弱くない。その杖で、君の勇気を証明するんだ。」


 スバルは、呆けたようにしばらく杖の先端を見つめた。そして、その杖先を黒いサンタクロースにきっちりと狙い定めた。


「はっ? 何をしようとしているんだね……。おい、やめろっ……。」


 スバルは、迷うことなく、相手を動物に変える呪文を唱えた。杖先が眩く光ったあとには、黒いサンタクロースの衣装と、サングラスだけがぽつりと地面に残っていた。そのサンタ服から、砂漠を掻き分けるように、ひょこっと黒いネズミが顔を出し、慌てる様にどこかへ逃げていった。


 スバルは、黒いサンタ服のポケットから、エマが閉じ込められている黒い袋を取り出した。その袋の口をほどいてやると、ポンプで空気を入れるように、だんだんと人間の大きさまで膨らんでいき、中からエマの姿が現れた。


「よかった…。」


 スバルは、胸をなで下ろしてエマの手をとった。


「ごめん、スバル。本当にごめん……。」


 エマはその顔をくしゃくしゃに歪ませて、大粒の涙を流していた。


「スバルがクラスのやつに、悪口を言われているのを知っていたの……。ずっと知っていたのに、見て見ぬふりをしていた。それどころか、一度だけ、一緒になってスバルの悪口を言ってしまったわ。ずっとスバルの友達だったのに、守るべき大事な友達を裏切ってしまったの。本当に……ごめんなさい。」


 声を震わせながら、エマは泣きじゃくった。彼女の白い鼻は赤く染まっており、嗚咽のまじる声で何度も頭を下げ、謝罪の言葉を述べ続けた。


「大丈夫だよ。エマはこれまで、人と話すのが苦手な僕に、いつも優しく接してくれていたじゃないか。僕はこれまで君に、何度助けてもらってきたことだろうか。僕に勇気が足りなかったのが悪いんだ。もっと早く、誰かに相談をするべきだった。」


 肩を震わせて俯くエマに、スバルはゆっくりと手を差し出した。


「ぼくは、もう少しクリスマスマーケットを楽しみたいと思うのだけど……。エマ、案内してくれるかい。」


「……うん。もちろん!」


 エマは涙を瞳に溜めながらも、差し出されたスバルの手をとった。


 街の大通りでは、巨大なくるみ割り人形が立ち並んでおり、中央広場では、トナカイが噴水の周りで水を飲んでいた。


 すみきった夜空には、オリオン座やおおいぬ座、こいぬ座、ふたご座などの星々が輝いており、大きな美しい七色の虹のアーチがかかっている。


「あっ、ねぇスバル。虹色の雪が降ってきたよ。」


「本当だ。虹が出てるときに、雪が降ったからかなぁ。」


 二人は虹色に輝く雪で、大きな雪だるまをつくって遊んだ。雪合戦を始めた頃には、二人はもう、今まで通りの仲良しに戻っていた。


「手が冷たくなっちゃったね。」


 エマはかじかんだ両手に、はぁーと息をかけながら言った。


「そうだね。手を繋いで帰ろうか。」


 しっかりともう離れないように、二人はぎゅっと固く手をつないだ。


 虹色の雪面には、小さな子供の二人の足跡が仲良さそうに続いていた。


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クリスマスマーケットの黒いサンタ 冨田秀一 @daikitimuku

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