「福」を含む小説

誰もが一人一つ個性豊かなスキルを持つ世界で、笑わせることしか出来ない少年と笑うと全てを壊してしまう少女の物語

　東京都内でウェブデザイナーをしている早乙女小春は、日々の生活に忙殺され、死んだような日々を過ごしていた。 　そんなある日、小春は実家からの電話により祖母トメの訃報を知る。 　葬…

KAC2022参加です！　お時間が有れば、読んでみて下さい！　

時代は１４世紀の中国。 繁栄を極めている大元帝国に、現代からやって来たひとりの女性が。彼女の名前は雪花。転落事故でこの時代へタイムワープしてしまう。天から落ちるようにしてやって来…

地球のボケ神の失敗で、最弱状態おまけに老人のまま不老と言うふざけた体で異世界に送られたおじいさん、鶴田亀福(ツルタキフク)のお話です。 しかし「捨てる神あれば拾う神あり」で、異世…

※※スピンオフにつき本編を先にお読み下さい※※ 本作は長編「初めての恋にお別れのキスを」執筆時、登場人物の設定を固めることを目的として、主人公以外の視点で書いていた短編をまとめ…

拙作「逢魔が刻の一ツ星」のメインテーマ的な感じで、拙いながら作詞してみました。 冬に耐え、春の陽光をただ待つのではなく、自ら呼び寄せるべく努めて笑う強さを表現したつもりです。 …

おじいちゃんに頼まれたおつかいで……？！ これはぼくの小さな冒険になった。

創業してわずか3年の小さなVtuber事務所『ミーティア』。 そこで、大学生の頃からVtuberとして活動している青年、福鉛燕は登録者数5,000人ながらも固定ファンに支えられ、…

「人生積んだわ……」と今の状況に一人呟き、辟易していた。 鬼灯猛臣(ホオズキ・タケオミ)は、絶賛人生のどん底に立っていた。 昔は少し荒れていたものの、筋は曲げず、真面目になり、…

　乙姫様はカメを抱きしめ、その顔に付いた傷口を舐めながら言いました。そこから人間の時間で大体五時間くらい、カメは乙姫様とふたりであの子どもを苦しめるための計画を練りました。死んだ…

傾城傾国の美女と謳われた里華のもとに、福珍と名乗る醜女がやって来た。醜女が望むのはイケメンリア充の劉清を口説き落とすこと！その依頼を承諾した里華は、福珍と共に珍道中の旅に出るので…

―― CAST ―― （武田信治） 主人公。趣味は俳句と妄想。婚歴あり（バツイチ）。どちらかと言えば残念な部類のアラフォー管理職。「のぶはる」と読む。毘沙門天と深い関わりを持つこ…

小林んさんちの猫、福（ふく）。毎日家にいる福が見た小林さんちの人に知られたくないかもしれないあれやこれやを他言無用を条件にお話しいたします。

小林さんちの猫「福」。福が覗き見た小林さんちのお話をこっそり誰かにしたくなってしまいました。 秘事は睫。身近に秘密を知っていて話してしまうものがいるのですよ。

2021年11月「ノベルバー」企画参加作品です。 Day10　テーマ「水中花」 参考資料： ゴガクル「请吃吧」 https://gogakuru.com/chinese/ph…

道をツイツイと歩く黒猫を見掛けたとある作家の物語。 黒猫は凶兆のシンボルか、はたまた福を呼び込む存在か…？

戯言を吐く、調理する(？)、呑む。 食いたいものを喰い、飲みたいものを呑み、誰かの糧になるかもしれない薀蓄をつらつら書き連ねる。 出会った方々に口福がありますように。

藤井聡太、谷川浩司など現代も数多くの天才が活躍するプロ将棋界。 今から三百年前、彼らに匹敵する天才がいたことをご存知ですか？ これはその天才たちの物語。 『鬼』の字を与えられ…

　暢気でおおらかな辺境伯爵家に降って湧いた王太子との婚約話。 　厳しいお妃様教育や過酷な政務に明け暮れる日々を厭い、婚約者から外れるべくエカテリーナは王太子に嫌われるため、悪役令…