「現代ドラマ（純文学？）」を含む小説

貴方の罪は、誰かの代償。

いくじなしの話です。

転勤を繰り返す健司は、「お別れ」に慣れてしまっていた。 だが彼は、一度もその重みを自分で感じたことはなかったのだ。今日までは……。 （完結済 / 全１話）

「音」を集めることが好きな主人公ナオは、家中の音を録音してみることにしたのだが。

俺は職場ではちょっとしたものだと思う。誰からも頼りにされているし、仕事も回してる。職場の同僚の、ショウナイさんへの恋心を抱きながら。 ----- 『第二回NTR小説フェスタ』に…

　自堕落に人生を浪費し、何となく社会人となったハルは、彼女との待ち合わせによく使った公園へむかった。陽炎揺らめく炎天下の中、何をするでもなく座り込んでいると、次第に暑さにやられて…

現代社会に疲れている人に向けた、3分で涙の出る短編集です。寝る前や疲れた日にぜひ、読んで頂きたいです。

　医学に生きた【鬼灯健三】は臨終の床にある。彼が横になるベットの傍らには、愛弟子の鹿路が座っており、医学研究一色であった生涯を共に振り返る。健三は唐突に、生涯で受けた全ての誉れを…

ある居酒屋にやってきた二人の男。 彼らの関係は一体…？ （1話完結）

突如部屋に現れた、人の形をした何か。彼女は自らを“天界の遣い”と名乗り、謎の通達書を青年に押し付ける。 〝本日付で、あなたの人生の打切申請の決裁が下りました。つきましては、七日…

結構前に書いたお話です。光る鱗の味はこの話を元に作りました。

他サイトで投稿したものをこちらでも投稿します

「俺」は残暑が長引く盆地の町へ帰る。彼と幼馴染の「ユイねえ」との再会を切り取るノスタルジー短編。 ここ十年ですっかり残暑が長くなりました。僕らの秋はどこへ行ってしまったんでしょう…

夏というものは色んなモノを連れて来る。 待ちに待ったライブや恋しい人、懐かしい人から期待や希望、想い出やら行事や面倒事まで多彩だ──。 【詩または短編小説】 今日も今日とて、…

初恋は、失われた後で始まった。 一人の少年と「私」の、弱さの物語。

火事の話です。 どこかにこんな母子、居るかもとか思って書きました。ほとんどカクヨム使ったことないので読みづらかったらご容赦＆ご意見下さい。

これは、なんてことない少女達の物語。 あなたの街の、とある地域にいるかもしれない。 少女達が人知れず紡いだ、たった一度きりの青春群像劇。 ※連作小説形式

僕は春が好きだった。 彼がそう言うから、僕は夏を消したんだ。