「吸血鬼百合」を含む小説

銀髪吸血鬼のエリザベート・カミュと桜色の髪をしている獣耳少女エリカの2人だけの秘密の恋物語。 エリカは、カミュとの関係が可笑しいと感じつつも、彼女との関係を離れることが出来なか…

「私、血がないの」 紅に塗れ、月に照らされた彼女は、確かに私にそう言った——。 血法師という存在が生まれてから、幾百年。 心優しき少女・六が出会ったのは、自らを「血がない」と語…

今回のお話は、バレンタインver.の百合のお話です。 高等部2年の吸血鬼のエリザベート・カミュと人間種のローリング・アリスの百合短編小説です。 寮の２人きりの部屋で行なわれる２…

吸血鬼に憑りつかれた少女のお話。自ら望んで血を捧げる少女にとってその存在は、まるで── 通じないのは言葉くらいな、異種族百合。

　あったことか、なかったことか。エルデーイの領主ヤーノシュ王の娘イロナは、スコロマンスの悪魔にさらわれ、ほかの少女たちとともに魔女として育てられる。だがある日、彼女は悪魔に囚われ…

ある朝、友人の間宮なずなが伏見蓮華に言った。 「紅い瞳の噂を知ってる？」と。 最近、夜な夜な女性が襲われる事件が頻発していた。被害者の発見時の特徴として皆が皆、大量の血液を抜かれ…

「同意のない吸血はしないことにしているの」 「あんたなんて腸ひきずりだしてやりたい」 齢十九歳の改造型吸血鬼ヴィオレータ・ヴィルトゥーヂ。 美しき新式の吸血鬼は教会に囚われてい…

伝説は最終話へ—— エピローグ～そして訪れる因果の奇跡―― ー魔法少女戦録　第二部　吸血鬼レゾン編　完結ー 第一部　天楼のテセラ編も応援よろしくお願いします。 地球と魔界の衝…

田舎町ボルドウの女領主ロアは、女中のマリアが大好き。 ときに空回りするロアと、なかなか素直になれないマリアの、ゆるゆるとした夏の日々。 （小説家になろう投稿作。前作「女領主とその…

　ミラーカ・オルロックは「圧倒的多数派の吸血鬼（ノスフェラトゥ）、マイノリティの人間」という二種族を構成要素とする世襲君主制国家『オルロック王国』の女王である。 　ミラーカは、…

俺様なのに陰気な吸血鬼と女子力高めの元気っ子JKのほのぼのした日常。(嘘)

　旅をしていたら、夕立に打たれた。丁度、立派なお屋敷を見つけたので雨宿りをすることに……。 　すると屋敷の中から一〇歳くらいの女の子が現れた。聞く話によると吸血鬼で、この屋敷の主…

田舎町ボルドウのひきこもり女領主ロアには秘密がある。 それは、彼女が生まれつきの吸血種の悪魔憑きであること。 彼女に定期的に血を供給する悪魔祓いの少女マリアは、ロアの女中として彼…

以前コミケで公開した小説です。

凄腕の女剣士、五十嵐五月は、ある日大嫌いな異人の警護を命じられてしまう。しぶしぶ向かった先の横浜では、高慢な態度の美しい異人が待っていた…… 幕末を舞台にした、女剣士と吸血…