「危険性」を含む小説

感染病により家族を失った兄妹の話。 ＊＊＊ まだコロナ感染、危険性が広まっていなかった、令和二年二月くらいに書いた話です。 不謹慎だと思い公開していなかったのですが、このままお…

　太平洋に浮かぶ数多くの島国で構成される国家、ミクロネシア連邦。 　これは西暦2036年にその国に住む１人の少女によって起こされた奇跡にまつわる物語である。　 　奇跡とは何を指…

次の作品に感動して、書きました。 イラスト： LiPPS　https://www.pixiv.net/artworks/77849614 Tulip　　https://www.p…

まぁ、そんな便利なモノは、大概、便利さと危険性が裏表な訳で……

「一緒に寝ようと思って」 　こう言われたら、誰もが耳を疑うだろうね？ 　嘘で家族になった相手ならなおさらだ。 　言葉の主は平沼・美怜（ひらぬま・みれい）、家族が欲しかった白く可…

2084年 高性能の汎用AIが登場したことにより、人々は仕事をしなくても良くなった。 仕事をしなくても、ロボットたちが僕らを養ってくれる。 不自由ない程度のお小遣いも貰える。 …

とあるウイルスのせいで、世界中に発生したゾンビ。当然、世界中でゾンビ退治が始まる…はずだったのだが。ゾンビにそこまで危険性が無いと分かった人々は、ゾンビとの共生を目指して「腐人権…

17年前に義姉を魔女に殺された青年・雲雀イヅル。彼はその復讐のために、魔女たちの住む方舟島、そこにある唯一の学校に、教師として赴任する。 しかし入学式の日、彼は何者かに殺されてし…

この小説は、トイレで読む、トイレのためのトイレ小説です。 トイレでする小さいのと大きいのに合わせて、1分程度で読める小さいお話と5分程度で読める大きいお話が詰まっている短編集です…

私は死ぬ、いや、死んだのだ… それはじわじわと私のお腹を肥えさせた

　黒と白、負と正の力が溢れる世界、モノクローム。負の顕現たる魔王グラビテウスはその日、正の顕現たる勇者との闘いの果て、墜ちて命を散らそうとしていた。 　しかし、気付けば女神に喚…

【本編の前に必ずお読みください】 　本作品は2002年に脱稿しています。 　そのため現在にそぐわない内容を含みます。 　一例を挙げると、福島第二原発を題材にした部分があり、…

舞台は明るく元気なパーソナリティだけが正常とされた近未来の日本。笑顔がないという理由で心理センターに収容されたタケル。精神科医療のシステムに疑問を抱きながらもクールに働くカウンセ…

ある日、突如としてハヤスギと言う謎の木が、世界各地に姿を現した。 その木には三日程で成木になると言う特徴以外にも、人間をカレントと呼ばれる、圧倒的な力を持った超人へと進化させる性…

透明人間に追いかけられている主人公。 誰に相談しても助けてもらえず、家に帰ることもできない。 そして、透明人間はだんだんとその危険性をまして……！？ ↓前回の投稿↓ 『魔王…

この世界からはるか遠くにあるという、 万年冬の世界のもとに生まれてきた５人の女の子たち。 いつも笑顔でクラスのみんなと接する未咲と、 それぞれの関係性はちょっと変わっていて、 そ…

　おれは、“「審判の日？！2012年12月21日に人類滅亡は滅亡するのか？！～人類は「私たちと似た様に」なった”というサイエンス　ノンフィクションを書き、幾つかの出版社の募集に応…

ＡｒｋｓーＣｉｔｙ。 それは次世代社会のモデルとしてテスト運用される実験都市。 労働力を目的として生まれた質量を持った電子プログラム『ホムンクルス』。 それが不具合を起こして発生…

高校二年生の男子生徒、王子日馬。彼は普通の人間だった。 だが、彼は普通の日常に生き続けることに疑問を感じていた。いつも通りに流れる日常。何も変わらない自分。そこに憤りを感じ、悩ん…

ゴマモンガラとは──────────────── フグ目モンガラカワハギ科の南国魚。 その危険性、凶暴性はサメをもしのぐといわれ、ダイバーたちはみな口をそろえて「こいつがいたら全…