「ホーム」を含む小説

超常現象解明部、略して超解部に所属している麻倉肇は変わらない日常に退屈していたある日、いつものように部活動をしていると部室に入ってきた幼馴染の娃川栞の様子がおかしかった。帰宅をす…

　前世、花粉症で涙が止まらずくしゃみした途端電車のホームに落下。 　花粉症のせいで死んだと言っても過言ではないフィエラシーラは『花真王国』の第一王女として新たな生を受ける。 　城…

「早く乗ろ？アキ君。」 主人公立川アキは気がつくと不気味な駅のホームに立っていた。 友人たちに流されるまま目の前の電車に乗り込むが、この電車、何かおかしい。 起きても起きても終わ…

最強魔導師一族の末裔、ヴァン・スナキア。 たった一人で全世界を圧倒できる彼は国防の要であり、彼を失えば国も滅亡してしまう。 一族の血を絶やさぬようにという国民の願いの元で、ヴァ…

　自身のことを平凡だと称する「橘夕花(たちばな　ゆうか)」は、駅のホームから身を投げた「坂口夜娃華(さかぐち　やえか)」を助けた。その時、夕花は夜娃華から「友達になりましょう」と…

私たち弦楽カルテットが老人ホームの慰問演奏で 出会った不思議な柴犬のお話。 お題に合わせて、エモに寄せてみました。 【三題噺 #33】「コーヒー」「魂」「再会」に参加していま…

一人、酔っぱらって。 何か、うけることを書こうと。 キーボードに手を添える。 ホームポジションの。 FとJの下のスラッシュを探して。 僕は。 幸せな、ヤツ・・・。 なんで…

珍しく推理小説を書いてみました。ホラーかもしれないけど。 殺人犯を探すストーリーですが、それぞれの話しでは、最後を除き、全て１人称で書きました。 初めて書く推理小説なので、お笑い…

相馬隼人（そうま　はやと）、20歳、ぼっち。友達も学歴も自信も何もかも無い俺が突然押しかけてきた義兄弟の子どもたちとの出会いを通して少しずつ明るい未来へ進んでいく物語。 心がほ…

K県N市の、ごくごく一般的な高校に通っていた志藤真は、いつものようにイギリス人と日本人のハーフのジョナサン・ウォールと帰宅の途についていた。 筋肉質で大柄なジョナサンの隣に、日本…

辛い。 辛いなぁ・・・。 いつも。 思っている。 特に。 月曜日。 早めに家を出たのに。 ホームは人で溢れていて。 上り電車は既に満員。 ふと、見た。 下り電車。 ガ…

荒れた高校に天使のような少女がやってきた。そのクラスの空気は澱み、皆んなが死にたい、死にたいと言っていた。ホームに一列に並んで飛び込もうかなども話されていた。ところが彼女を見た途…

一人の男が姿を消した。 彼は都内の老人ホームの入居者だ。 年齢は今年92歳、 然し眼も耳も達者だし、記憶もしっかりしている。 ただ右足を多少不自由であることを除けば、とてもそんな…

　A県S市西坂町。人気のない駅のホームに、1人の少年が降り立った。彼にはある『罪』が、そして願いがあって――。ありふれたおまじない、鏡の向こう側の世界。どうしても叶えたい願いのた…

【カクヨム甲子園2023　ロングストーリー部門奨励賞受賞作】 推薦入試のため、と老人ホームのボランティアに参加した八城志紋。 何事もなく終わると思っていたが、そこで出会った利用者…

※重複投稿作品 ※NOVEL DAYSさんでも投稿中です 駅のホームから落ちて死んだ男の死をキッカケに、出会った二人の男。野崎は、刑事として仕事に追われ、気が付けば結婚１５年。…

老人ホームで出会い、恋人同士になった男女の物語。 ただ話すだけで幸せだったのに、もしかして悪い男に引っかかったのかしら？ クロノヒョウさんの シチュエーション物語企画参加作品…

ローレンス・スターンの『トリストラム・シャンディ』や、夏目漱石の『吾輩は猫である』のような小説を書いてみたいと思案しているうちに、二歳児の男の子が活躍するこの物語が誕生しました。

目が覚めたら夜の無人駅にいた。 あれ、おかしいなと思った。 無人駅に来た覚えなんてないし、 その無人駅のホームで居眠りした覚えだってない。 なんで俺はここにいるんだ？