「国」を含む小説

　ここは、七つの大国が栄える世界。各国が色の名を冠し、独自の文化を形成している。 　小さな国の小さな村落で暮らしていた兄妹のアッシュとシノンは、目を覚ます以前の記憶を失っていた。…

幼い頃から聞こえる不思議な「声」――――それは僕にしか聞こえない。紅龍国、第十三皇子である僕は「自由」に憧れを抱いていた。皇子は母親とともに成人まで、宮で暮らすしきたりがある。だ…

第二次世界大戦時の架空世界を舞台に繰り広げられるSF海洋戦記です、基本的にフィクションなので歴史物としては成立していません。 この作品は『小説家になろう』にも投稿しております。…

かつて、この地で大きな戦争があった。「地球上に存在する2つの種族、『人間』と『ニーロ』によるものだった。『ニーロ』は獣型の生物で、戦闘力で言えば、確実に人類よりも上だ。 結果、人…

誰に知られることもなくこつこつと活躍してきた冒険者のおっさんが、影ながら感謝していた皆から「さすがですわ、おじ様」と称えられて、なぜか救国の英雄に祀り上げられるお話。 【以上、短…

アニエス王国の第二王子であるラジェに恋慕の思いを抱く、王太子妃の護衛であるシェナ。 二人は、小さいころはラジェがシェナにプロポーズをして、シェナが了承をした間柄だ。 つまりは…

魔女の国――ユリリア国。 住んでいるのは女性だけ、魔法と呼ばれる力を扱う存在。 エネミット王国の孤児院で育ったあたしは伯爵家の使用人として働いていた。 跡取りのウィリアムと婚約…

■毎週日曜21:00更新中。9割くらい変なタイミングで更新です、よろしくお願いします。 一次創作『図書環獄端書』関連のSSをまとめています。Twitterとくるっぷに掲載したS…

雪山にモフモフ王が消えて、数年。桂華は、あの日の事を忘れつつあった。友人との旅行で訪れたT国で、赤い封筒を拾ったその瞬間から、怪奇現象に悩まされる。恐怖に陥りながら、帰国した桂華…

　異世界に転生を果たした主人公「シル」は魔族を倒すため人族の王国で人工勇者として子供の頃から戦闘訓練を重ねたことにより人の心が失われつつあった。ある日、魔族との戦争で幹部討伐の任…

東方諸国にある大きな国に『ハイライト王国』が建国されている。その国は王様が統治している。そして王族に信頼されている『天白家』と『悪黒家』の貴族が対立している。その『悪黒家』の一大…

　雨の日から始まるお話をしよう。 　少年レインに起こる、或る事件。 　彼方から来る、黒衣の青年オニキス。 　近未来の日本で、二人は出会う。　　 　名前も形も変わってしまった国。…

小国を治めるとある国主の屋敷で、突然の婚約破棄が宣言された。 権力も財力も持つ貴族の男に、一方的に別れを告げたのは大綿津見国（おおわたつみこく）宗主である乙姫。彼女はこれまでも、…

かつては栄え、今では過去のものとなったとある文明。その時代に築かれた叡智と残された遺産の数々は、現在を生きる全ての人々を魅了した。世界は遺跡探索に沸き立ち、多くの者が探索者として…

剣の腕は超一流、容姿は絶世、美味しいご飯だけに愛を注ぎ、癖しかない相棒と魔物を狩りつつ世界を放浪する大人で少女なサラ・ジェイン。 彼女は恩人一家の仇を捜して世界を巡る賞金稼ぎ。 …

空の島に暮らす瞳の赤い種族である魔族と、地上で暮らす種族である常族の争いを舞台とした物語。 ～あらすじ～ 地上を制覇したケレス王国と空を制覇したゼウス帝国。二つの国の生き残りしお…

北海道に超巨大宇宙船が着陸する。宇宙船は着陸とともに巨大要塞と化した。人類はそれをブラックノヴァとよんだ。宇宙人はいるのかいないのか、姿を現さず、ブラックノヴァは、ただ、地球の水…

グランド王国と呼ばれる国がある。この国は昔、悪魔に支配されていたが、勇者達の手で解放されたという歴史を持つ。 そして、時は流れてグランド王国に所属する騎士バーガー。彼は騎士団の特…

貧乏弱小伯爵家令嬢アルティミシアは、一度出会っただけの筆頭公爵家嫡男ミハイルに婚約を申し込まれた。 アルティミシアは困惑する。 それは相手が「国の至宝」と称される美貌の持ち主だか…

米や野菜の値段が高騰し　国民生活を脅かしています 農業の大切さを改めて考えてみました