「カクヨム甲子園」を含む小説

生きていれば必ずいいことがある、なんて、生きていていいことがあった人が言うセリフでしょ？ 月森はいつ見てもやっぱり綺麗だ。

どうも、作者です。 初めての作品で、不慣れなところもあると思いますが、よろしくお願いします。 突然ですが、私男子高校生になりたかったんですよね。男子高校生っていいじゃないですか。…

　宝石に愛され、宝石を愛する宝石商の少女。ルビエール。かつて女英傑と称えられた乙女が持ち続けたという至高の宝石を求め、死の大地へ足を踏み入れた少女は、その辺境でかつての英雄、秘宝…

大学病院で巻き起こるサスペンスホラー

私とアナタとあなた。 ''まだ愛してる'' 贈られた指輪を巡る だいぶ切ない、恋物語。

2990年。技術革新を経て、全世界の最前線をゆく巨大AI都市となったニューヨークで不自由なく暮らす青年アダムは、ある日とある事件に巻き込まれる。そして、その事件がきっかけとなり自…

高校一年生の小沢 達海［こざわ たつみ］は入学した直後事故にあってしまう。達海は三日間眠り続けた。そして、達海はその三日間で知ってしまった。自分の残りの運命を。 自分…

冷凍睡眠（コールドスリープ）――生命活動を止め、老化を防いで、未来に目覚めさせることのできる技術。 幼馴染は来週にそれを受けると言う。病気の治療のためにはそれしかない。だけど………

美しい華。　願わくば、我が物にしたい。 けれど摘んでしまっては、きっと朽ちてしまうだろう。

僕と少し風変わりな彼の夏のお話です。 一段と生を感じる夏ですが、同じ夏でも数年経つと随分と印象が変わるでしょう。 自身、他人、環境。何かの変化の多い世の中ですから。 誰が生きて…

夜の公園に行きたいと思ったことはないだろうか。急に目が覚め、寝静まった街を抜け、人のいない公園へ。夢と現実が混ざるような、そんな時間の物語。

人間関係をこじらせた主人公と水泳部の先輩の夏の１ページ

暑く、気怠い夏。そんな毎日に、こんな一日を挟むのはどうだろうか？森へ森林浴、冷たい川に身を浸す。川の中の景色に、世界に魅入られるのはどうだろう。そんなお話しです。 一人称を書いて…

とあるパソコンの中で「人間にとても近い感覚を持った対話専用AI」と「人間の感覚が全く分からない修理ソフト」の少女型ソフトたちが同じファイルの中で交流する話です。百合風味。非常にぬ…

先生と生徒の異様で普通な三か月。 日本史教員と男子中学生の変化する愛。 先生が持つもう一つの色。

クリームも入っていない、何もかかっていない、さくっとしたオールドファッションが食べたくて書きました。 (ハチさんの曲とは関係ありませんがいい曲ですよね) カクヨム甲子園2…

――独りじゃないよ。ずっと、傍にいるから。 ――ねえ、逢いたいよ。ずっと、傍にいてほしいの。 置いて逝く方と、置いて逝かれる方。 悲しいのは、苦しいのは、寂しいのは、どっち？

秋の夕暮れ、学校の屋上。 私が出会ったのは少し変わった人だった。

カミサマから〈特性〉を与えられた僕等は、カミサマを知らず今日まで生きていた。 そんな僕等への転校生は、３年前に死んだ恋人——清水純花だった。

　真夜中の都市。 　警察のサイレントと青になった信号機。 　 　あれから一か月。 　茜は、もうこの世にはいない。 　分かっているはずなのに。