「幽霊かも」を含む小説

本日は１２月３１日——今年が終わりを迎え、まもなく新年がやってくる。 病沢光博は大晦日の夜に近所のコンビニエンスストアに買い物に出かけた。 カップ麺の蕎麦に買いに来ただけなのに、…

【各話あらすじ】 『八月の君』※一話完結のブロマンス。 仕事が終わり、会社を出た浅羽(あさば)は寄り道せずに、真っすぐ自宅へ向かう。その途中、一年前に交通事故で亡くなった筈の友人…

昔、土砂崩れで電車がカーブを曲がりきれず崖から落ち、乗客の半数が死亡するという事件が起き、建てられた地蔵

県立野羽（のば）高校の民俗学研究部。そこは幽霊部員の巣窟だ。 部員が実質二人しかいないこの部活で、「僕」と部長は今日も活動に大わらわ。 その研究対象は、主に学校やその周辺で起こ…

　化物も幽霊も出てきません。 　超常現象も起きません。 　一番怖ろしいものは、生来、心の奥底に潜ませてあるのです。 【注意】 　虫などのグロテスクな描写が苦手な方は、どうか、…

江戸時代、大きな屋敷で不慮の死を遂げた「お夏さん」。 その跡地に出来たお化け屋敷。 そこでは、本当に「出る」という都市伝説が生まれていた。 幽霊など全く信じない男が、そこで見たも…

新生活をする大学生が借りたアパートは幽霊が出るという事故物件だった

目が覚めたら、豪華絢爛な寝室……に、浮かぶ俺。 死んだ……？ まさかの幽霊……？ 誰にも認識されず、悲しみと孤独が襲う中で、繰り広げられそうな修羅場。 せめて幽霊になるなら異世…

歴代随一と謳われる陰陽師を父に持つ娘の初季は新年の宴で親類縁者の推薦で冬の舞姫に選ばれる。 そこで出会ったのは今にも死にそうな顔をした青年だった。人には視えない怪異が視える初季は…

夏祭りなんてくだらないと考えていた中学生の少年は、たまたま夏祭りが行われている神社に入り、不思議な少女と出会う。二人で一緒に屋台を回り、少年に楽しむよう促すも、彼女本人は何も食べ…

高校一年生の少年ヤスハルには友だちがいなかった、さらに言えば家庭環境も悪かったし、おまけとばかりに同級生からのいじめにもあっていた。 そんな彼がある日出会ったのは殺し屋の少年、カ…

その昔、京都競馬場の改装時に戊辰戦争の戦死者慰霊碑を動かした為に新選組の幽霊が現れ、祟りをもたらしたとされている。その時の幽霊は、紫に誠の文字が書かれた旗を持っていたとのこと。だ…

このお店には、お祭りの夜に「カナコさんの幽霊」がタクミくんを探し回るという噂がある。そして、今年のお祭りの日、私は真実に近付いた。

愛媛県伊予市南伊代にある大谷池にまつわる怪奇譚。 ガチの怪談なのでホラーの苦手な方にはおすすめしません。 怖いのが平気な方はどうぞ先へお進みくださいませ。

まだ若かったある日、女子高生の幽霊が現れると噂の修善寺だるま山を友人サエキと訪れたが、そこで出会ったのは普通？の女子高生だった。そしてその娘のお母さんと出会って・・・

ある日、巣鴨のプロレスショップの帰りに、ヤンキーが高校生に暴行を行っているのを見てしまう。 しかし多勢に無勢、そもそも俺に立ち向かう勇気はなく、逃げるように立ち去った。 だがそこ…

部室を大学の居場所にするために、活動には参加しないけど、籍だけはサークルに置いてある主人公が、サークルの飲み会に参加するだけのお話です。 そんな都合のいい捉え方をしてくれる奴は…

信号が青でも進んではいけないルールが、そこには存在します。 京都というより日本トップクラスの心霊スポット清滝隧道。実際に自分の友人もトンネル内で「タスケテ」の声を聞いたそうです。…

長野県の心霊スポットとしてYouTubeなどに度々取り上げられている廃墟物件を舞台にした話です。 直接幽霊が出て来るような話ではありませんので、怖がりの方でも大丈夫です。 8月…