「雨雨雨雨雨雨」を含む小説

紫陽花の葉の上に乗る雨蛙は、よく見ると、タキシードを着て、ハットをかぶり、腕にはカフスまではめている。

何の気なしに窓の外を眺めると、ひとしきりに雨が落ちていた。そこでわたしは少しばかり物思いに耽ってみる。 この紹介文に目を留めていただき、感謝申し上げます。初めて書き物というもの…

甘い物好きと仕事は別物。 友達思いとスナイパーは別物。 ただそれだけのこと。 そして、彼の友は笑う。

　高校3年の御手洗 小豆は年下の交際相手である茶柱の家で寝泊まりを繰り返していた。 　両親を亡くした小豆は、しかし彼らに関する一切の記憶を持ち合わせていない。帰宅すれば空っぽの部…

雨の日に出会った猫と少年の話。 昔書いたプロットを元にして書き直しました。

微エロ描写ありです。 「My Funny Valentine」「夜桜さくら。」と同じ主人公夫婦です。 もとは夢小説です。

ネバーランドって"どこにもない国"意味だそうだ。夢みたいな世界を描きながらその不完全さ、実際に存在していないって最初から否定している感じが私は愛おしいと思えた。

短編です。 ラブコメです。

梅雨の季節に猫と出会う。それから僕は、猫が嫌いになった。

傘好きの莉子が夕立の中見かけたのは、傘嫌いの勝史。 ずぶ濡れになって歩く彼の背中が気になって仕方ない。 勝史が傘を差さない、本当の理由を知りたくて、 莉子は必死に追いかけ始め…

おはようこんにちはこんばんは。いろどりと申します。 最近始めたばかり&初めて企画に参加させていただくので、多目に見てください。 曲名は嵐「RAINBOW」です。確か2004年くら…

ある春の休日、何の変哲もないふたりのお話。

雨の日の公園は不思議な雰囲気を纏っている。 その日、僕が出会った彼女。 彼女は決して傘をさすことなく、ただひたすら公園のベンチに腰かけていた。 夢や目標を失った僕にとって、それは…

母は、どうして大手企業の社長を務める父と結婚したのだろう。幼い私は、母に尋ねた。

短編です。 詩に近いかもしれません。

以前タイトルだけコンクールに出していたものです！ちょっといじってますが、 第2回長編シナリオの1話と最終話だけ書く会 に参加しますので！ 1話と最終話とあとがきしかありません！…

二作目です。