「毒」を含む小説

　幼い王子ロナウは、毒を盛られ海に沈められた。そのロナウを助けたのは人魚のフリーシアだった。人魚の血を飲まされ、一命を取りとめたロナウは恋に落ちる。 　「お母様に人間と話してはい…

定年退職し、妻とともに隠居生活を楽しむ、「幸三」 午睡をむさぼる彼のもとに、息子「巧」から電話がかかってくる。 彼の暮らすマンションの一室に、巨大な蜘蛛が出現したというのだ。…

親が絶対正しいなんて誰が決めたんだよ。

侯爵令嬢オリヴィアは聖女殺害未遂で投獄、毒を盛られて生涯を終えたはずだった……。しかし前世の記憶と特殊スキルを与えられ、３年前に時を戻される！　第一王子ノアを救いシナリオ改変を狙…

山吹八幡宮の宮司である父の血を継いだ唐沢　言（カラサワ　コト）は、幼い頃より高い霊力を発現し、占いや徐霊を行っていた。 そして、都内北部のキリスト教系私立高校に進学してからは、…

お母さんを怒らせてしまい、アパートを飛び出してきた私。現実逃避をしたくて、思うがままに走っていると、突然、雪の降る畑に行き着く。霧のかかった未来に絶望していた私は、そこで出会った…

捨てられない。取っておいてしまう。どんどん物が増える。物だけじゃなく、それ以外も……。 苦手なことを羅列しつつ、でもそれって弱点なのかな？とか考えている毒にも薬にもならない感じの…

友達に嘘をつくわけないじゃないか。 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ ２０２４．０５．０３たし蟹！

カクヨムコン７の短編部門に何を出そうか悩んでましたが、もうエッセイ部門で、愚痴的な日記で良いやと思い書き上げました（笑）ここ数日で実際にあった体験談や出来事や周りの人物についての…

高校一年生の泉武蔵は、何時も放課後に憧れの女性・菊池環のことを教室の窓から見続けていた。 そんなある日、見ていたことが環にバレ、武蔵は手を引かれてプールへと向かう。 夕方のプール…

日野樹希は、母親が嫌いだ。唯一の肉親の母親から、まるで物のように完全に支配され、飼育されているかのような日々を余儀なくされているのだからそれも当然だろう。厳しすぎる門限、全て任せ…

古代遺跡から蛇の死骸とミイラが見つかり、考古学の教授が失踪してからしばらくした後、世界中の人々に大蛇が巻きついた。中学生の中島梓の母親も例外ではなかった。梓と友人の亜紀だけはなぜ…

東の果ての国の赴任先で夫が病気と聞き、大陸横断鉄道の二等列車に乗り込もうとするメイリン・エドワーズ大使夫人。駅の受付で個室が取れない中、男爵夫人アイリーン・ブルックスに同室を申し…

異世界でちょっとやらかした少年二人。その罰で魔獣退治にいそしんでいはずが、ハンバーガー熱から暴走していきます。前回の『メン』同じく深刻さは皆無でございます。

小鳥の囀りのような。川のせせらぎのような。母親の子守唄のような……。 そんな美しい歌声を持つ儚げな銀髪の少女と、その弟である白金色の髪が特徴的な姉思いの少年が、いろいろなんやかん…

今まで、毒を投げられ私が信頼して話した内容は筒抜け、で、私は毒に埋もれていく。 呼吸も毒で 何もかも 全部 吐き出したら、凄く心が豊かになった。 昨日までは、毒まみれだった私。

「毒を飲ませるような悪女とは一緒にいられない。婚約を破棄させてもらう！」 公爵令嬢のマリアは薬を煎じるのが趣味だった。王子のために薬を処方するが、彼はそれを毒殺しようとしたのだ…

白雪姫は、毒だと知りながら毒林檎を食べたんじゃないか

新年祝賀の宴に向けて、アウゲはダンスの猛練習を行う。魔界の新年祝賀の宴の真の意味とは……？ この作品は「蠱毒姫」の番外編であり、これ自体が壮大なネタバレを含みます。