「和」を含む小説

　いろいろあって高校一年生を二回やることになった二俣吏依奈(ふたまた・りいな)は、少し天然で可愛い“天使”永作瑠璃(ながさく・るり)通称“くるり”に夢中だった。 　そんな瑠璃が修…

　日本海が望める潮目温泉にある、太鼓チーム『さけ太鼓』。数年前まで、主宰を務めていた前会長は、故人となった今でも、話題が絶えない。 　前会長の死後、チームを引き継いたのは街に全く…

「見たまえ、十和《とわ》くん！　本音翻訳アプリ、『ホンネトーク』がついに完成したよ！」 「そんなことよりケーキ食べない？　はい、皿とフォーク。代わりにスマホ預かっといてやるよ」 …

同題異和の企画に参加するために書いた作品ですので、作品名は私のオリジナルではありません。 ジャンルをどちらで設定するか迷ったのですが、「SF」かつ「恋愛」で、恋愛の下位区分は「百…

　アポ無しで電話をかけてきた、約六十年後の世界の住人であると証言する少女、HARUNA。その世界ではスマホの進化形・スタイルホンを使って、過去や未来に向けて通話をすることができる…

久しぶりの和太鼓の練習に行ってきた。 騒ぐ子供達、マジで怖い大人達、責任取らされるから必死に止める俺。これは夜の六時から十時までの奮闘記である。

幼いころから主人公ケイの周りでは次々と人が死んでゆく。少年はまったくもって不本意で理不尽な、誰もが憐れみ蔑むような能力を抱えていた。それは呪いと言った方が正しかった。いつしかそれ…

あらすじ どんな業種や仕事、そして娯楽やスポーツにも主役を輝かせるのに、脇役や裏方の存在は絶対に必要だ。 例えば野球、主役の選手を支えるものは多く、試合前に練習を行ってくれる…

友野和葉は、どこにでもいる普通の女子高生。 ごく普通に毎日を送り、ごく普通に親友と語らい、ごく普通に、恋に憧れていた。 ある日彼女は、普段交流の無かったクラスメートの男の子に助け…

主人公の拓実と妻の里奈はお互いの幸せを求め、結婚して二児の子宝に恵まれるが、拓実と里奈は子育て、仕事、金銭感覚、夫婦生活の価値観が異なりいつも喧嘩ばかりになる。拓実は自分の幸せと…

固定資産現所有者申告書。令和３年から始まった新しい制度。相続の登記漏れなどをなくすべく始まった制度だが、自分のところに届くとは思っていなかった。 ちょっとした経験にはなったので書…

令和２年２月２２日２２時２２分。 レベル2の何かが8体揃ったとき、例のアイツは来る……かもしれないし、来ないかもしれない。 あいる様とこげにく様の『令和２年２月２２日２２時…

令和2年2月2日22時22分。 2が七つ集まるとき、何かが起きる……かもしれない。 あいる様とこげにく様による「令和2年2月2日の22時22分に予約投稿しませんか？」に参…

佐藤太郎は王道が好きだった。 作品で使いたい言葉がたくさんあった。 けれど、それを使えば誰かを傷つけてしまう。 誰かを見捨てて、誰かを魅了する言葉を佐藤太郎は今日も使えない。

大人の方向け。 森蘭丸外伝に登場する、一部読者様の間で人気を博した美形忍びの月読に焦点を当ててます。 一応というか、結構歴史場面多くて史実も重視してるので歴史小説なのか？ＢＬか？…

廃れた神社にの蛇神と狛犬、山を統一する天狗。 そこに置いていかれた少女のお話。

令和3年3月31日発行 著者・発行者：山口歌糸 発売元：静岡新聞社 印刷・製本：藤原印刷株式会社 ISBN978-4-7838-8020-2 C0093 静岡新聞SBS書籍ペー…

“金さえ手に入れれば、全てを守れる。手段は何だっていい” 行き詰った孤児院と五億円の負債を残し、父が自殺した。 それらは非合法であるが故に放棄不能であり、息子・杉野イツキは否応…

大学院生（修士2年）（令和3年現在）が博士課程を修了するまで続けます。（ほぼ）ノンフィクション。

死は絶対ではない。かつての絶対者、王が倒されたように。令和の時代、死に対して革命を起こさんとする者の生きざまを見る。倒せそうにない巨悪に挑むのがヒーローなら、、、平和な時代にヒー…