「忘れたい 恋愛」を含む小説

三題噺です。お題は「ラピスラズリ、歩行者、綿毛（条件：きらきらした話）」。やはり提供は部活の仲間。ラピスラズリって何だと思いましたよ、ええ。電子辞書よオープン、です。信号待ち中、…

忘れたくないことを忘れてしまうかもしれない彼女自分のことを忘れられたくない自分 「俺が君に望むことは君が俺の名前を笑顔で呼んでくれることだから」 あと何回君に自分の名前を呼ばれる…

夜な夜な過酷な夢の世界で出会い、助け合い、ともに戦う——ただ『快適な空気』を求めて。そして毎朝目覚めとともに、全てを忘れて日常を生きる７人の物語。しかしある朝、葵はたった１人、全…

「大変不本意だが、私は今後あらゆる障害から君を守らなければならない」 　検死官ロベルト・シュルツは、ヒューマノイドIV-11-01-MARIAに命じた。「絶対に生き延びろ」と。…

久遠涼哉は夢を見ていた。 見渡す限りここがどこなのか良く分からない。 でも女の子がいた。優しい声をしていて、どこか懐かしくて。 そこで夢は終わった。 ちょっと不思議で…

　私の名前は青瀬春《あおせはる》。１４歳。 　どこにでもいる普通の女の子、とは思われたくないと思っている―― 　中学三年生の受験生。 　受験生の女の子が、夢と将来と恋に悩ん…

【概要】 第１回カクヨムWeb小説コンテスト　ラブコメ部門で読者選考に残りました。入選は逃しましたが応援ありがとうございました。 【あらすじ】 「忘れたらだめ。会長は蘭の下僕っ…

最近不思議な夢を見る主人公早島奏太。その夢とは、幼き日の自分と誰かわからない少女の夢。その夢の謎を探りに奏太は、夢の少女を求めて幼き日を過ごした町松田町へと向かった。 そこで、奏…

例えば、ピアノのように環境を調律する。 人と人ならざるものの間を調律する「調律師」。 こっくりさんに憑かれた高校生・龍一は、助けてくれた調律師の女性・沙耶に一目惚れをする。 けれ…

ぼくと君は出会ってからすぐに惹かれあって、一緒のなるのに時間はかからなかった。 ぼくと君は世間的には一緒になる事が一般的ではない関係だったけれど、そんなことは二人には関係なかった…

春海は沖縄の高校に通う1年生、隆は大阪から沖縄へ来た大学1年生。出会うはずのなかった2人が出会い、恋に落ちてしまった。切なく甘酸っぱい恋の行方は…

視線の行方が気になった。ステージと客席の見えない境界線を唯一飛び越えてきたのは、自分の手元にまっすぐに注がれた真摯な眼差し。 いつもと同じライブをしながらも、いつもと違う反応をす…