「春なのに」を含む小説

三寒四温。そうしてやってくる、新しい季節。

この春、高校進学を期に小学５年までを過ごした地元に戻ってきた進藤アラタ。 中学３年まで祖母の介護の為に母の実家で過ごしていたが、年末に祖母が亡くなり再び地元に戻ることとなっ…

最初の出会いのときなんて覚えていない。 ただ、二度目の出会い。 あなたとわたしは関係性がかわった。 わたしはあなたを恨んだ。 ※この作品は復讐物ではなく、一発芸です。

"お前のことを大切に思うから、俺はこの思いを捨てて、 いや、心の奥底にしまって生きていきます。 だからどうか、幸せになってください。" 高校２年生の春、出会ったのは医学部志望の…

あらすじ(プロローグまでのネタバレを含みます) 男子校である棘日(とげにち)高校に通っている双葉 七桜(ふたば なお)は名前と容姿が中性的であることから｢男子校の姫｣として称え…

桜、夏祭り、紅葉、そして今。 暑かったり寒かったり、なんだかわからない毎日に季節を感じたいと思いました。 セブンデイズチャレンジ企画２ https://kakuyomu.jp/…

※大切なことなので最初に書きます、これはあくまでフィクションです 受験勉強をサボってしまってそこそこの高校に入学することに（なるかもしれなく）なった女の子（多分） 果たして高校…

花粉症で春がちょっと嫌いな彼女とすぐ赤くなってしまう彼の話。 X（旧twitter）に放流してきた作品のまとめ。 140字～掌編程度の物語の集まりです。

周りの桜は咲くのに、自分だけ咲けないと戸惑う八重桜。 八重桜に寄り添う小鳥とのお話です。

最近、詩作に挑戦しています。 昔から読むのは好きだったのですが、この春発売される「詩誌mare（マーレ）」に短編小説を寄稿したことをきっかけに、自分でも書いてみようと思い立ちまし…

春 夏 秋 冬 季節ごとの思い出、物語、どこか懐かしく感じる出来事もあったり…。

ちょっとだけキュンとしたい時に、ちょっとだけチクチクしたい時に、ちょっとだけ摘まむように読める青い春の１ページだとか、グレーな夜のひとこまだとか。 連載ではなく、所謂シリーズとい…

スノードロップと春の妖精の話

こんにちは。明鏡止水です。 もうすぐ眠る時間です。サザエさんのタラちゃんだったらとっくに寝ている時間です。 それでも今日も心配事や日々の通学への事故の懸念、訓練の課題。取り組むべ…

村の少年探偵団のまわりで、不思議な現象が起きていた。野山から昆虫や動物、鳥たちが減った。たんぼのヘビは元気がなくなり、カエルやドジョウも姿を消した。雑木林は杉林と化し、山火事の煙…

大学2年目の春。2度目のサークル歓迎会。今年は新入生を迎える番。変わったことはそれくらいのはずだった。