「聞かざる」を含む小説

しかし一体彼女の何が悪かったのか？それは彼女が美しすぎたから。

2011年3月。東日本大震災が起きてまもなく。日付が14日になったばかりの午前0時12分、最初の作品【カーテン】をTwitterにアップしました。避難所で寒くて怖くて震えている子…

鱗持つ亡国の姫君パティシスは、辺境を治める王子テオドアのもとに戦利品として迎え入れられる。「他の褒美は何一ついらない」とまで断言したテオドアがどんな男かと思えば、「蛇は大丈夫」な…

阪島莉結（さかしまりゆ）は現在、呉島悠璃（ごとうゆうり）と共にゲーム作りをしている。 自分たちのゲーム作りの参考になるのではないかと〈百合×ゲームクリエイター〉の要素を含んだゲー…

凄惨な事故現場の報道がなされる中、沖山家にも課題が。この家の先代当主　沖山禎一も齢八十を迎え、家族は彼の運転に疑問を投げかけていた。禎一の孫娘　沖山理央は祖父の運転を間近で見てお…

ざくろタブレットを口に含み、崩壊してゆくこの部屋、しろいゆめ、すいかようび 電話が鳴る度に少しずつずれる、似顔絵描きのクロチネさん、くぢらぢを、エンヂンボート、 霧笛だ、霧笛が呼…

　踏みつけて、ねじふせたい過去があって、なにも聞かず、なにもいわず、ただ感じあって、抱きあえる誰かを探してた。あたしも、きっと彼も。 【関連作】 本作の後日譚的エピソードです。…

祖母はもう永くはない。 そう母に言われ、最期を迎える前に会うかを聞かれた。 ──会いたいと言えば嘘になる。 けれど、会いたくない訳ではない。 ……いつか後悔しないように、ぼくは病…

スローライフ。 最近の異世界チート並みによく聞く単語だ。 ブラック企業や過労死がよく聞かれる現代において、スマホやPCといった圧倒的速さを持ったツールが世界を支配する現代において…

妻が病気で入院して私も精神障害者のために就労につけず、そんな中でも妻を励まそうとして作り、妻に読んで聞かせたら泣いてくれました！

「こいつと友達になんて絶対なれない」 「なんで友達か、なんて分かんない」 「金輪際、絶対口聞かないとか、いっつもおもってるけど」 「都合がいい時はお兄ちゃん呼び」 生活の…

最初はそうだった。でも気づけば、感情は胸の中で大きくふくらみ、私自身ですら、もはやいうことを聞かせるのは、難しくなっていた。

食べ物の詩を集めた詩集です。 ポエムのようなもの。エッセイ寄りのもの。歌詞のようなもの。絵本のようなもの。 作品それぞれ、違った雰囲気があります。 お気に入りの一品が 見つかりま…

まだカクヨムと出会ってなかった頃に書いた童話です。もともと童話ばかり書いていたことをふと思い出して引っ張り出しました。 1話完結の童話集です。 不定期更新なので気長に更新を待って…

三谷は、笑顔に自信がなかった。 自然に笑おうとしても、どうしても、ひきつったような顔になるだけで、 友人には、いつも、怒ってる？と、聞かれる程だった。 三谷は、鏡を見る度に、笑…

俺、小鳥遊　蒼司（たかなし　そうじ）は妹である小鳥遊　蒼乃（たかなし　あおの）と仲が悪い 昔はそうではなかったはずなのに、今では顔を合わせる度に喧嘩をする始末。あまりに喧嘩が多か…

【あらすじ】 高校生の京介と琴乃は家がとなり同士の幼なじみ。 兄妹のように仲のいい二人だったが、高校に入学してから京介は琴乃のことがだんだんとわからなくなってきていた。 琴乃…

「きのう、失恋した」応募作品。 初めての恋人、うれしいデート、高まる感情、知らなかったあらゆる気持ち、そしてアメリカの彼女の存在・・・・。 高校二年生女子の海はひとつ大人にな…

僕の目の前に現れた僕のようなもの。そいつに「あなたの欲望は本物か？」と聞かれた。そこから物語は始まる。 一話完結の短編です。是非是非お読みください。

ネットでよくある意味怖を書きたいと思ってます。こんなの書いて欲しいとかあれば書こうと思います。気軽に読めるようにしたいなーと思っています。 この作品の投稿は不定期です。 尾崎 …