「なんで」を含む小説

　どうしてカバンに包丁なんか入れてたの？ 　これがあれば誰か殺せるかなって。 　……殺したいほど憎い相手でもいたの？ 　……ううん。 　じゃあ、なんで。 　……ただ、そ…

国を守るために、異世界から聖女が召喚された。 彼女は大層美しかった。どんな男でもよりどりみどりの容姿だろうに、何故か彼女はモブおっさん兵士でしかない自分のことが好きだという。 大…

「これ”剣バラ”の世界じゃん！」 　七歳になったアーサーはこの世界が前世のギャルゲー”剣とイバラと呪われた姫”の世界だと気付く。しかし自分は、主人公でもなければ親友ポジションで…

こんな気持ちになることってあるよね？

父親が厳しいせいで、男の子と仲良くできなかった奈緒。 高校に入ってようやく彼氏ができたのに、 それは突然やってきて……。 親友と同じ人を好きになってしまったら、どうしますか？ …

毒や環境に適応できるだけのクソスキルのせいで荷物持ちとしてこき使われてた俺 パーティーメンバーはクソな奴ばっかだったのかゾンビに囲まれたら俺を囮に逃げやがった そんでゾンビに…

小学校四年生で始めた野球、白球を追いかけることはあたしの全てだった。 でも、女子は甲子園には行けない。だから、もう野球はおしまい。 受験を控えた中学校三年生の初秋、あたしは野…

小学校の教師の男が男子児童に暴力を加えた事件が原因で学校の先生をやめることを訣意(けつい)したのでありました。 しかし、男の家族が猛反対をしたことが原因で家庭内で非常事態が発生…

　ある日、彼は今世紀最大の残酷な選択をしてしまった。それは、SF映画によくある世界か家族か問題なんかよりも遥かに重たい決断。……そう、モノリスの音波なんかよりも大きな好きな女の子…

秘密のdiaryと兄と僕の嘘のお話の中の、ラブホテルを出ていかれた八(はち)の視点から続きが始まります。 八(はち)と九(きゅう)のその後。 そして…。 「なんで、切ない顔…

そんなことを言ってきたのは1歳下の妹である赤石茜だ。 昔は素直だったのに今は塩対応な茜。 なんでだよっ‼︎ 俺の素直だった茜を返せ‼︎ 「こうなったら全面戦争だ覚悟しろ茜‼︎全…

『このなんか変なの』は実在する人物や物、実際に起きた事件、実在するサンマなどの全ての物事には全くの無関係です。また如何なる犯罪を推奨するものでもありません。もし問題が起きる発端…

「俺のこと、見えるの？」 彼は確かに、初恋の男の子。 なのに・・・なんで幽霊なの!? ちょっぴり霊感があるだけなのに、なぜかあなたは見えるんです。 私にしか見えない彼…

卑屈で、謙虚で、屁理屈を言うことが得意な事以外は普通の高校一年生である『氷室政明』。入学早々、教室の端っこで窓際の席＋隣の席に座るのはスーパー清楚系美少女『逢瀬雫』という座を手に…

「竜己くんは勇者に憧れているのねえ」 「そうみたい。でも戦隊ものに勇者なんて出てきたかしら？」 「絵本で読んだとか？」 「ありえそう！　でもなんで礼ちゃんは魔王なの？」 「ヒール…

　学校一の人気を誇る美少女、霧島凛の秘密を知ってしまった影山創。 　彼は自らの体質でもあるとてつもない影の薄さを利用して逃亡を試みるも、なぜか霧島にだけは見つかってしまう。 　 …

なんで生きてたら働かないといけないんですか？ 私の将来の夢は石になることです。

隙間時間で読める１話完結の短編です。 「やばいやばいやばい～！　学校に遅刻しちゃうよ～！」 　私は神園まどか！ 　今は食パンを咥えながら朝の通学路を走っているところ！ 　…

ボクは魔王だ。 魔王なんだ。魔王なのに、なんで勇者の若奥様をやっているんだ。 でも、そのおかげで世界は平和になったんだ。なら、きっといいんだ。うん。 でも。でもでもでも。 ボク…