「雨雨雨」を含む小説

雨をテーマにした短編小説たちです。 2024/06/25追記 100PVありがとうございます！

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト【短歌の部】の一首部門に出しています。 夜とか星とか銀河とか。そーゆうの好きな方には楽しんでいただけると思います。たぶん。

私の名前は樋口圭子。三十二歳。 とある企業の営業職についている。 そんな私の日常の話。 そして、これは私が彼と――。 前作はこちら↓↓↓ https://kakuyomu.…

私の名前は樋口圭子。三十二歳。 とある企業の営業職についている。 そんな私の日常の話。 そして、これは私が彼と少しだけ近づいたときの話――。 前作はこちら↓↓↓ https…

大江健三郎の小説を読んでいて、自分もこうやって暗くおどろおどろしい自分の内面を掘り下げるような小説を書いてみたいなと思いました。自分の内面に潜むリヴァイアサンをおびき寄せるには、…

雨の日に最愛の妻を亡くした主人公。そんな彼に優しい言葉で近づくのは妻の妹だった

その子は選び取れなかった。 その子はいじめられていた。 やがてその子は悟ることはないが漠然と思う。 そして最期が近づく時、散々好きにしたはずなのに。人生最後に思うのは。

射手座の方向から流星雨が降る。その時、何かが起こった。遠い深宇宙で行われている神々の戦いが、地球にその影を落とす。(連作短編予定)

この話は、小学生の主人公が帰り道で毎回聞こえてくる怪しい音に興味を持ち、ある日その音源を追いかけると、森の奥に住むと言われる怪物の存在を知る。怪物が森を守る存在であることを理解し…

ぼくの名前はこくに。 こくいちとみけの、お兄ちゃんなんだよ。 ぼくたちはくろ父さんの子どもたち。 ウッドデッキのおうちに毎日通っているんだ。 雨の日はね、丸くなって眠るんだよ。

幼い頃から雨が大っ嫌いな「自分」は、ある雨の日、すれ違う子どもに我慢の数を思い知らされる。 サクッと読める、とっても短いお話。

雨宿りする高校生達のお話。

※ホラーのパロディです。 その日は金曜日だったのかもしれない。 雷雨の中、白いワンピースの少女が傘も差さずに走っていた。 ……ある男から逃げるために。 ゆっくりと歩く、大きな…

小さな頃から、大事な用事がある日には必ず雨が降るという呪いを身に受けた主人公。 しかしある朝、用事もないのに雨が降っていた。疑問に思いつつ家を出ると、雨の注がれるバス停…

その日は雨が降っていた、台風が接近しているとか何とかで。だけどそんな中、僕はなぜか散歩をすることにした特に目的はない強いて言うのであれば夜の町並みを見てみたい。その一心でひたすら…

雨の日のみ開店する不思議なカフェ、『かふぇ・れいん』。明るく活発なフード担当虹林夕雨と穏和で冷静なドリンク担当虹林雨月の二人が営むカフェに今日も雨に導かれて様々な客が訪れる。

先日の日曜のうつ状態を短歌にしてみました。

何が降られても困るだけ。 災難ばかりじゃ辛すぎるけれど一人だけの力でどうにもならないから。

面白いと思った自主企画について短編を書かせていただいております。 参加中１：第53回「2000文字以内でお題に挑戦！」（クロノヒョウ氏企画） https://kakuyomu.…