「昔話？」を含む小説

おなじみの昔話、浦島太郎。どうして開けてはいけない玉手箱を、わざわざ太郎に渡したのか？乙姫の執念を感じる異説昔物語。

この物語には、自分の書いた2つの小説 〖異世界英草記〗と〖宝傀の貴装士〗の隠された2つの要素が関わってくる ある意味、作るのがめちゃくちゃ難しい小説です。 分かりやすく言うな…

拙作「桜の朽木に虫の這うこと」シリーズに登場する架空の街・東京都朽木市（くちきし）。 九つのブロックにわかれるそれぞれの「区」の由来です。 ほかのサイトにも投稿しています。

心優しい性格で誰からも慕われた、良いおじいさん。彼が亡くなったあと、お供え物が誰かに食べられていて……

とある森のそばに住む、たろうくんのお話です。 小説でもどうぞ「偶然」に応募したものでした。

桃太郎、鬼退治の悲劇。勇敢な英雄が村を守るため、封印された鬼に立ち向かうが、皮肉にも自ら封印を解き、仲間を失い、村は滅びる。善意が招いた悲劇の物語。伝説の英雄が直面した絶望と後悔…

供を連れた桃太郎は圧倒的な強さで鬼ヶ島を制圧。 しかし、故郷の人々が期待していた宝を持ち帰ることはなかった……。 「私は、私のために、私にとっての真の宝を手に入れたい」 桃太郎の…

童話の鬼退治で有名な桃太郎。 しかし、本作の桃太郎は鬼を退治できるほど強くはなかった。 郷では落ちこぼれの桃太郎の人生を変えたのは、他でもない○だった…。 世界を救うには力…

狼の話をしよう。昔々のオオカミさ。 いまよりもっとおっきくて、言葉もしゃべれて賢い、立派な狼たちの話。 その昔、狼は誰よりも早く走った。 人間がまだ鉄を知らないまえから、彼らは野…

その花が真に望んだことは

江戸の終わりに生まれた、ひいばあちゃんの話をまとめておこうと思う

雨が降らずに、作物が育たなくて困っていた村人達は 噂を頼りに池に行ってみることに…。そこで会ったのは！？

この街は梟の街。 至る所に梟に関連するオブジェが存在する。 何でも、この街は「フクロウさん」にまもられているんだとか……。 街の大半は伝説として知っているだけで実物を見たものはあ…

夜美神威のSSシリーズの日本に伝わる昔話を リノベーションしました

残虐シーン　が多々出てきますので注意して下さい その残虐行為の謎も　キチンと風呂敷を畳めています 根底に流れるものは　信仰　かなり歪んでいますが　信仰 矢田や矢田の友達（先輩を含…

視点を変えたらその物語は めでたし、めでたし—— ではないのかも、しれない。 ※1話1,000字程度の短編連作になります

夢月七海さんの自主企画：同題異話・五月号『いつまでも輝く母へ』参加作品 【舞台】 剣と魔法の世界は今は昔。勇者も魔王も昔話に過ぎない。今は、陸に海に蒸気機関を搭載した乗り物が闊…

　二月二十九日。　 　地元の中学校に通う、水原早紀。彼女は今日、十五歳の誕生日を迎えた。 　うるう年に生まれた彼女にとって、この日は特別な日。 　同級生から祝福されたあと、早紀は…

昔話に天狗の隠れ蓑というものがありますよね。着たら姿が見えなくなるというアイテムです。まあ実際には無いけれど、どうしても自分を消してしまいたいと思ってしまうこともあると思います。…

そこに立っているのは、オーラを纏い銀髪に輝く髪をなびかせたスーパーモデルのように美しい女性だった。 美しい女性の眼前には怒り狂う赤鬼がいる。 女性は足を踏み込み閃光のような突…