朽木九区の由来

朽木桜斎

そもそも朽木市とは?

 みなさん、お疲れさまです。


 お世話になっております、わたしは朽木桜斎くちき おうさいと申す者でございます。


 朽木市くちきしとはそもそも、投稿中の拙作「桜の朽木に虫の這うこと」の舞台となる、架空の街の名前でございます。


 名称はそのまま、筆名から取りました。


 朽木市は上記小説の中で、「京の都を模して整備された」と紹介しています。


 「碁盤の目」状のその街は、以下の九つのブロックから構成されています。


 左下から時計回りに


蛮頭寺ばんとうじ区(南西の方)

六車輪ろくしゃりん区(西の方)

斑曲輪ぶちくるわ区(北西の方)

御石神みしゃくじ区(北の方)

美香星みかぼし区(北東の方)

黒水くろうず区(東の方)

百色ひゃくしき区(南東の方)

坊松ぼうのまつ区(南の方)

朔良さくら区(中心)


となります。


 スピンオフといえばそうですが、小説とは別にお楽しみいただけるよう、配慮いたします。


 それでは順番に、語ってまいりましょう。

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