「方角」を含む小説

宝石・アイオライトは「ビジョンの石」の異名を持つ。 遥か昔、海を渡るものは進むべき方角を知るために、この石を掲げて方位を割り出していたという。 しかし、それは真実だろうか。 現…

方角は真北、約4500字の短いホラー小説です。 （方角とはフィンディルなりの作品類別のことで、真北は大衆小説を指します） ホラーにつき、閲覧注意。

方角は真北、3000字弱の短いファンタジー作品です。 （方角とはフィンディルなりの作品類別のことで、真北は大衆小説を指します）

どの方角を取って見ても、間に挟まれた「小さな国」 その国の国王陛下即位の儀式でソレは起こった。 反逆か、戦争か、はたまた復讐か？ 一体、誰にとっての？ 己の為か？誰かの為か？

方角は東南東、千字余りの短い作品です。 （方角とはフィンディルなりの作品類別のことで、東南東は抽象色のある実験小説を指します） パソコンでの閲覧・横読みを強く推奨します。 レ…

≪とりあえず迷路開通！　移動してみよう！　壁打ちも歓迎！≫ きみは仄暗い迷路の中 ずっといたんだね でももう大丈夫だ、君は地図を手に入れた 地図の道どおり歩いていってごらん 東…

　ムース・パイサンド……。猫目と呼ばれた物魁使いの彼は、宇宙輸送公社が宇宙航路とする１２のリーフ（枝葉の方向）で鬼門の方角を司る鬼の鉄機部隊のキャプテン。人間の裏の顔を具現化した…

　惑星アールヴヘイムン……執政官スジャータの間接統治の下にある。 　テラ宇宙のソル星系よりエリダヌス座の方角に十光年、エリダヌス座イプシロン星系にある海洋惑星。 　数々のミニ…

＜あらすじ＞ 2022年、白い巨塔は完全に崩壊し、命のやり取りをする医療はあるべき姿を見失った。本来、厳格な教育を受けた看護師に任されていた喀痰吸引や浣腸は介護士へと役割をスライ…

　小夜の妹信乃（しの）は、大木村から南西の方角にある玉来村にたどりついた。意識不明のまま、玉来村の長、由良藤吾の息子藤吉郎と、その村に常駐する巫女・橘に助けられる。 　やがて意識…

　近畿地方は、面積の約半分が湖である。 　淡水湖だ。まるで海のようで――淡海と呼ばれている。 　淡海にはいくつか島が存在し、総称を四方神島という。淡海のほぼ中央に位置する御陵島、…

　―世界を救って、私は生きる― 　南の方角に位置する島々、エデニア諸島。そこでは、人と精霊が、共存していた。人と精霊の間に生まれた種族・精霊人は、強力な力を持っており、人と精霊の…

世界の発展のため、最高神が生命に与えたとされる8つの術――――総じて核心術。 大陸全土には多くの学術特区が存在し、それぞれの核心術を中心とした文化と街並みが広がっていた。 「…

大日本帝国が大日本共和国連邦と国名・方針を変え、開戦間近だったアメリカとの戦争が行われなかった世界。 大艦巨砲主義が未だに発展し、人型機動兵器《騎甲戦車》が地上の戦場を闊歩する様…

朽ちかけた廃病院の一室、人類最後の一人となってしまったみらいは、今日も誰に読まれるでも無い日記をしたためている。幾つか去来する想いが漫然と死期を悟らせ、静かに手折った紙飛行機を、…

四神とは 四神… 中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣である。四獣（しじゅう）、四象（ししょう）ともいう。 東の青竜（せいりゅう）・南の朱雀（すざく）・西の白虎（びゃっこ）・…

　幼くして事故で両親を失い、蒼井家に引き取られた寡黙な青年、唐木啓太は幼馴染の蒼井凪と共に深夜買出しに出かける。そこで悲鳴を耳にした啓太はその方角へと駆け出していく。 　悲鳴のし…