「パイ」を含む小説

幼馴染の誕生日に何が食べたいのか聞きに行くと、ヤツは「肉が食いたい」と言った。 ウチの村にある食材を使ってミートパイを作ることになった。 お姉ちゃんたちがからかうから嫌だけど、仕…

不老不死の尼（八百比丘尼）が長い眠りから目覚めると、異世界だった。 神のいない、悪魔が跋扈する殺し殺されの世界で、彼女は質素な小料理屋を開いた。 ただし、俗世間に迎合しつつ、その…

部活の先輩である僕と同じ部活の後輩が 付き合う事になった。 日々テンション高めで甘えてくる時はかなり 甘えてくる後輩と お人好し過ぎて周りに心配されている僕との いちゃいちゃ話…

“ひとしずくの森”の主、シュクリ・シュクララは企んでいた。獣耳族の使用人、ニーナが驚く、すてきなハーブティ・ショーを。そしてニーナもまた･･･。 森の主と使用人が織りなす、ほっこ…

出世と嫁を求める元陰キャが出会ったのは、眉目秀麗で穏やかな魔法使い――。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 完結済と設定しておりますが、この先の伏線…

やさぐれ地味少女が学園の王子様（女）に停止したエレベーター内で救助が来るまで口説かれる話。いつもの。 お題：「二刀流」。 今年もカクヨムコン頑張るぞす。

ドラゴンの幼生の女の子はパパの職場についてきたものの、飽きてグズってしまう。それを見た会長さんは女の子を花畑に招待し、ミートパイを作ってあげる。 女の子も頑張って手伝い、花を活用…

俺とセンパイの、ファミレスでのゆる～いダベり。

とある街の片隅にある本屋さん、星宮書店。 以前は多くの地元民に愛されていた星宮書店も、今やネットショップや電子書籍の影響で売上げが低迷し倒産寸前。 もうだめかもしれない。 ――…

三人の女性の会話劇で構成された日常コメディ。 色々な事に笑えなくなった三十路女の笑える日常。

米沢先生は、物理学の研究者であり、日本で初めて物理学会の会長 職もつとめられた素晴らしい女性である。 米国の雑誌によると、結婚・出産・子育てが研究活動の妨げになっているかという…

深瀬純也は両親ともに海外勤務のため、一人家に残って地元の高校に通うことに。 ある日、親が自分の為に雇ってくれたメイドがやってくる。 彼女の名前は遠坂瞳。歳の近い、人形のように…

センパイとコウハイと、あとその他の誰かとの会話

【第三章完結しました】 警察組織の民営化が実現した日本。 この時代で探偵は旧時代の警察のように殺人事件や窃盗事件といった犯罪を捜査、解決する役割が与えられていた。 この物語はそん…

わたしこと森山帆香は、中学時代の先輩・高槻奏佳に特別な思いを抱いている。 先輩の実家は学業と恋愛成就で有名な神社。 神様に頼るまでもなく高校への合格を決めたわたしは、もうひとつの…

魔法が飛び交い、魔王が治める国、ゲルテナ。 今日もどこかで事件が起こっている。 そんな国に生きる、魔導師見習いエルマの、魔王になるためのストーリー。

ある事件の任務を任された『夢野カヨ』は秘密裏に噂されている声で人を欺く『ボイスパイ』にコンタクトを取ることになった。 カヨがボイスパイとの初接触は電話だった。 そこからは青年の声…

中学生の麻里には、修一という大学生の兄がいる。兄はある日を境にお菓子作りにハマりだし、週に２回はキッチンに立って何かしら作るようになった。そんな兄の得意なお菓子は、果物が沢山乗っ…

私の学校のセンパイ、永一(ｴｲｲﾁ)センパイ。未来の彼氏さん。 私は赤いきつね派なんだけど、そんなセンパイはどうやら緑のたぬき派らしくて…。 ✩そんな私とセンパイのお話✩ …