「カクヨムコンテスト10【短編 短編」を含む小説

白雪姫前日譚シリーズ第五弾。 これで粗方役者が揃ったことになります。

ある日、自殺に巻き込まれた私。

華やかさはないけれど、原初の生命力を感じるグリーンローズに似た中年女性が新たな一歩を踏み出す物語です。

　四季の花々が同時に咲き乱れる不思議な『花の森』で、花の妖精たちが森の主に聞く、この森に咲く事のない花の物語。 　それは不可能を追い求める人間が辿りついた、麦という名のバラの物語。

超難易度ダンジョン『摩天楼』の頂にいると言う『魔女』 噂では恐ろしく美しく、反面、恐ろしく強いのだと言う。 彼女を討伐すべく数多の冒険者たちが立ち上がったが、善戦虚しく帰還する…

仕事が終わり帰路の途中。大きめの独り言が周辺の人々の耳に入り、周囲にいる人の視線を感じてしまった主人公ゆりね(29歳)。 恥ずかしさでいつもと違う道で帰ることに、近くの商店街の中…

私、柳瀬心陽(やなせこはる)は、人の形をしているけれど、人じゃない。 幼いころから「人の気持ちがわからない」と言われ続けてきた。 感情も心も欠けた、ただの人形だと、そう思い込んで…

俺は、首都東京に創られた特区イーストセントラルトウキョウへ観光に行くことにした。友人の坂崎が旅行に行って以来、気に入って住み着いた街だ。 そこはオーバーツーリストや人口集中を緩和…

中学校の同級生が3人殺害された。 犯人と噂されるのは、かつて彼らにいじめを受けていた黒沼剛。 そして、今彼は行方不明…… そんな中、予定通り開催される同窓会。 懐かしい笑顔が集…

ということで、オフィスモノクロの一同はバレンタインデーは女性が男性にチョコを送る日ではなく、お互いにささやかなプレゼントを贈り合っています。今年は奇しくもみなバラにまつわる何かを…

カクヨムコンテスト10【短編】短編創作フェス「薔薇色」

ある日ゾンビが現われそして光った。 エネルギー会社に引き取られたゾンビ達の管理と観察。それが俺達の仕事だ。 +++ あるもの:悲壮感漂う中年男性　ないもの:パニック展開

主人公の宇藤美琴と彼氏の葛西真のラブラブな日常を描いた話。

「お題で執筆！！短編創作フェス」、お題「薔薇色」より。 コミケでBL作品を出展する三野幸子。 そんな彼女の隣のブースから彼女を注意しに女性漫画家がやって来た。

花村奏（はなむらかな）は、友人に贈るブーケを受け取り、馬車道にあるマンションへと向かって歩いていた。 迷いながら歩いているうちに、奏はどこかで見たことがある男性とぶつかってしまい…

先輩に毎日届く9本の薔薇の花束。 気味悪がっている先輩を心配そうに見守るしかできない後輩。 違うのは、薔薇の色。 それが意味するのは一体…？ そして、誰が毎日送り続けているのか…

「お題で執筆！短編創作フェス」の第５回お題「薔薇色」に挑戦してみました。

その年は、いつもと違う年だった。 村外れにある桜の大木が、とうとう花をつけないまま迎えた春。 村にたった一つの学校に、転校生がやって来た。 清志郎と名乗るその転校生は、山奥の小さ…