「恋愛／ハッピーエンド」を含む小説

「私は魔王の娘、フリージア・ドゥ・ディアボロ。 魔国の第一王女である私は魔王陛下のエスコートで夜会に参加していた。陛下と別れた私は有力な貴族たちとの交遊に勤しんでいたところアキ…

【本編完結済・コネタを随時更新中】 「先輩ーー処女って面倒くさいんですかね？」 金曜夜、居酒屋にて酔っ払いの後輩（日吉晴香）から突如そんなデッドボールを喰らった先輩（葛城親…

　すべては突然の婚約破棄から始まった――。 　ミドルシア王国の公爵令嬢セイリーンはパーティー中に、王太子ルシフォスから婚約破棄を言い渡された。 　ショックを受けるセイリーンだが…

夜の森で目を覚ました王女メティエ。なぜこんなところに……？ それからたびたび起こる不可解な身の危険。一体誰が、なぜ命を狙うのか。メティエの大事が始まった。

豪商の娘ルアーナは、恋人を追いかけて王都の王立グラーヴェ魔導学院へ入学する。平民というハンデをのりこえ、彼女は幸せを掴みとることができるのか――。

　「双子忌み」の風習から、両親がいるにもかかわらず孤児院で育った少女イェニー。彼女は十五歳のある日、自身の双子の姉の望みによって、実家の侯爵家に迎え入れられた。まもなくして、イェ…

口を開けばケンカばかりの二人が、流れ星に願うのは……。幼馴染みの二人のじれったくて甘い短編です。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

　妖術大国【カイドウ帝国】の田舎町――ある夜のこと。 調香屋を営む神代アオバのもとに帝国軍【黒龍隊】の総長・院瀬見シュロが「腕が取れた」と店に駆け込んできた。 　院瀬見は両腕がな…

同じ父と母から生まれたシャルルとミシャル。 誰もがそっくりだと言った2人は瞳の色が違う以外全て瓜二つだった。 シャルルは父の青と、母の金を混ぜたエメラルドのような瞳を、ミシャル…

　(2023.11.1記　第２部は非公開化しました。コメントを書いていただいた方には申し訳なく想いますが。 2023.8.23記　第２部は１０月末以降に非公開化します。理由は単純…

「猛獣のお世話係、ですか？」 父は頷き、王家からの手紙を寄越す。 国王が大事にしている猛獣の世話をしてくれる令嬢を探している。 条件は結婚適齢期の女性で未婚のもの。 猛獣のお世…

　フィアラの父は、再婚してから新たな妻と子供だけの生活を望んでいたため、フィアラは邪魔者だった。 　フィアラは毎日毎日、家事だけではなく父の仕事までも強制的にやらされる毎日である…

　主人公、川越瑞稀はちょっと口の悪い女子高生！ 　彼女が通う花菜蔵高校は、高偏差値の公立校である！ 　そこで出逢った田所琇は、クセの強い癖毛男子なのであった！ 　琇も含めた色々な…

公爵令嬢のオニキスは大好きな婚約者、ブラインから冷遇されている事を気にして、婚約破棄を決意する。 意気揚々と父親に婚約破棄をお願いするが、断られてしまう。それなら本人に、そう思…

10年前、職人や技術者や学者であふれる街イルトタムリで行われた音楽祭の際に一つの事件が起こった。 その事件を境に、イルトタムリは「見つからない街」となってしまった。 だが近々実現…

彼とお付き合いをしている私は、彼とのキスがまだで──。 こんな青春している二人を本棚になって見守り隊

　恋人はおろか、友達すらいないぼっちで不良な主人公、彼方 智輝（おちかた ともき）。 　高校生になった智輝は、地味で同じくぼっちな少女、安曇 四季子（あずみ しきこ）に告白をされ…

弥生は、毎日通る遊歩道で会う、名も知らぬ青年のことが気になっていた。 言葉を交わしたことすらなかったが、ただ無言で青年の傍を通り過ぎる時間だけが弥生の楽しみだった。 ある時、弥…

好きな人と結ばれなくても、側で見ていられたら充分……なんて、なるわけもなく。 他の女性と話す姿を見たら、辛く苦しいに決まっている。 好きだからこそ、辛い。 そんな彼がついに…

十七歳で婚約者ができたオリヴィア。しかし顔見せの日、彼は美しい令嬢マーガレットと寄り添い、警備員にオリヴィアを拘束させてその場から乱暴に追い出した。オリヴィアはその後婚約破棄され…