「＃ドラマ ＃短編」を含む小説

消極的で内気な性格の小宮　静奈は、人付き合いが苦手なためいつも一人ぼっちで、人からは名前も顔すら覚えられていない。 そんなある日、背格好のそっくりなのっぺらぼうと出会う。 妖怪と…

ある日、広報の仕事から、自炊課という本を切る仕事に左遷されてしまった主人公、信松。 そこにいたのは言葉を話す、極彩色のミミズク、ブッコロー。 本と電子書籍の間で苦悩する信松にブッ…

高校受験に失敗し家庭内で居場所を失った柚希は「金がかかる人間はクズで、金がかかる奴に居場所はない」と、家族から学んだ。その経験を生かし、大学へ進学した柚希は、貯金をするために節約…

老人が若返りする話。

異常に長い冬、吹雪の日。偏屈者の女将が営む場末の宿屋に、ひとりの美しい少女が訪れた。トランク一つを提げて、不機嫌な顔で。 ぶっきらぼうな女将と、ふてぶてしい毛玉の猫と、名前を名乗…

大学の冬休み前。普段明るいトモが憔悴しきっていることが心配になった。 俺は思わずレポートを口実にトモの家に泊まりたいと頼むと、大晦日に来るよう言われる。 当日、トモの部屋でレポー…

眠れない。

※このあらすじ、及び小説本編には、前作『消えた島民たち（旧題：心の鬼に責められて）』のネタバレが多大に含まれております。ご注意ください。 　隠鬼の島での一件以来、三神葵と西田勘…

これは英雄と呼ばれた男、来世大聖《くるりやたいせい》の生涯を体験する物語。涙あり笑いありのヒューマンドラマ短編小説の幕が今上がる。魔族に転生したので魔族の頂点を目指したいと思いま…

直道は本当にいい子に育ちました。 「許すこと」を息子に説いてきた母の、「許すこと」についてのお話。

横断歩道で児童の安全を守ってくれる「みどりのおじさん」。 そのおじさんは児童にとても恐れられていた。ある女の子を除いて。 ある日、その女の子に危機が迫る。 ※書影 　https:…

飛び降り自殺を決行した、とある女性の話。

monogatary.comで毎日表示されるお題に沿ってほぼ毎日140字小説や超短編小説を創作し、投稿しています。 今回は、2023年3月31日のお題「噓であってほしい」で創作し…

人生は一方通行のベルトコンベヤーのようです。後戻りはできないことに加えて、人間を作ろうと様々なところから介入を受けます。 生まれたときは話すことも歩くことも道具を使うこともままな…

語り部である「二条佳」が、海食崖で殺人の懺悔を告白する。 嘘が真になり、真が嘘となる。 瓶の中に詰められたカセットテープと手紙の真意とはいかに？

思いついたワンシーンだけの読み切り短編。ちょこっとファンタジーとかホラーっぽいのもあるかも。 それぞれ単独で楽しめます。 お題.comからお題お借りしています。 性描写は念のた…

140字以内でしたためる超短編小説、#140字小説。 Twitter（@shitatamerusoda）でもほぼ毎日140字小説を創作し、投稿しています。 今日は「〇〇の日」とい…

偶然のはずだが、必然を感じる話。

即興です