偶然と言う名の必然
浅貴るお
第1話
これは、偶然が重なり、必然を感じる体験話である。
始まりは、SNSだった。
SNSでたまたま見つけて、都心で開かれるオフ会の参加者募集に興味を持ち、私は参加してみることにした。
確か、トークメインのオフ会だったと思う。
そこで私は、彼と初めて出会った。
何を話したか覚えていないが、彼とSNSのアカウントをお互いにフォローして、その日は帰った。
それから数ヶ月会っていなかったが、彼と喫茶店に一緒に行きたいねと話していたのことをふと思い出し、連絡をとってみる。
そうして都心の喫茶店で会うことになった。
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