「鏡」を含む小説

『ありす紅茶館でお茶をどうぞ♪』番外編「不思議の国編」に続く番外編第二弾。 本編のその後ではなく、第４章あたりの夏の出来事から分岐していきます。 お仕事要素はほぼありません。遊ん…

何処にでもいる普通の少年、オール。クエストチャレンジにて出会ったのは、不思議な力を持つ少年、リヒト。 凸凹な二人の友情が織り成す、異世界冒険譚、ここに開幕！ さあ、お立ち寄…

作戦指示書の文面より抜粋。 前回の作戦は結果だけを見れば上々であった。 その結果を真摯に受け止め、今作戦へと生かしてくれることを平に願う。 早速ではあるが、今作戦の命を伝える。…

　テキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」内有志企画「300字SSポストカードラリー」参加作品を集めました！ 　長編作品の外伝から描き下ろしまで色々ございます。…

鏡に映る自分の目と目が合わない。 死んだ魚のような目の自分。

散髪の終わりを待つ間、僕らは自らの人生を語る。僕は考えていた。その独白において、通ってもいない大学の学生になり、やったこともないスポーツの地区大会に出場し、敗退することができるだ…

　目が覚めると見知らぬ部屋。天井には「You are disposed（お前は処分される）」の殴り書き。 　右を見ると鏡の中に銀髪ロングで雪のように白い肌の少女。 　これがわたし…

　交易と異文化で栄える街にきた傭兵志願の青年レオニール。不遜な態度の彼に業を煮やしたギルドの主人は若い傭兵ヤアンに腕前を検めさせる。子供と油断しレオはヤアンの圧倒的な実力で敗北す…

急を要する用に叩かれた玄関を開けると、女が手紙を押し付けて行った。 「オリバー・ジャクソンの死は、自殺ではない、彼は、」 と書かれたひどい字の手紙だった。 ロバートはいたずらだと…

男の顔は金太郎飴だった。 「嗚呼、何と私は美しいのだろうか」 男はナルシストで鏡を見過ぎた為…。

ホラーのショートショートです。 少し脳みそを揺さぶりたくて、多少わかりにくい書き方をしておりますけれども、ネタ自体はクラシカルなホラーです。 ですので、もしかしたら怖いかもし…

SNSでやり取りされた記録から、高校生の二人の愛が語られる 文字は心の写し鏡でした

短編箱の中から応募用にページを作りました。 よかったら短編箱の中も覗いてみてください。

高二の夏、人生で初めてできた彼女は、左利きだった。 向き合うとまるで鏡みたいだねと、笑いあった。 けれど彼女は、私に内緒で教師と隠れて会っていた。 二人は付き合っているのだと、噂…

――ニューシティトーキョー。 西暦2430年、先進国『NIPPON』における首都であり、人口約2000万人程の商業都市。 300年前のアルディノイド(記憶搭載型アンドロイド)…

閉園した遊園地、ドリームランド。 そこにはさまざまな都市伝説があった。 とあるコミュニティでオフ会した日菜子は、恋人に呼び出され退席を余儀なくされる。 高慢で暴力的な恋人に連れ出…

鏡と対話をする女子高生のひかり。 バツイチで３１歳の営業マン亮介。 ひかりの家出をきっかけに二人の奇妙な同棲生活が始まる。

幻想種。それは現代の一般の人々が空想上の存在と見てきた天使や悪魔などの総称。 しかし、それらは人々がただ認知できない裏の世界、鏡界と呼ばれる世界に確かに存在する。 人知を超えた存…

幼い頃、どこかで遊んだ記憶。 一人、小さな荷物を背負って色んな物を見た。心のおもむくままに、ただ歩いていく。そこに映るのは、感性の合わせ鏡。 雨の日の散歩替わりによろしければ。