「一から 地球」を含む小説

全世界から男だけが煙のように忽然と消えてしまった……。ただし俺を残して。女しかいなくなってしまった世界に男が一人いたところで、針のむしろ。せめて自分が女子受けするタイプの男であれ…

〜あらすじ〜 人の心は脆く弱い そんな心に入り込み 世界を裏から操る者たち 彼らは人かそれとも、、、 人の業が生み出した 哀れで醜く そしてとても残酷な テロの神様 そんな…

とても優秀な両親、可愛い妹、でも主人公は普通な男子高校生。 ある日、書店に向かっていた主人公は、車にはねられて死んだ。 でも起きたら別の世界の犬だった。神様に拾われて、一人で生き…

　皮肉にも、人類を統べる人工知能——イヴ・マリアージュがこの世に君臨したのは、五月十日の母の日だった。 　人々が常に進化と変革を追い求め、叡智の結晶である科学と技術に全霊を賭し、…

西暦2094年。 突如飛来した純白の隕石の爆発によって上空から大寒波が襲来し、地球上の99％の人間が凍死した。 寒波の影響で一瞬の内に都市機能も凍結。 まるで人類の痕跡を塗り替え…

　異世界に転移した、あるいは転生した。よくある話だ。 　いや、現実的な意味ではなくな？　そういう創作物が最近人気だって話だよ。かく言う俺も好きだった。 　なんで過去形なのかっ…

突如、地球に降って来た異星生命体ＰＳ(ピーエス)が人間と結合し見境なしに人間を襲った。人間は天井のある都市を建設しその中に移住する。だがＰＳは天井を透過して来るようになる。人間は…

世界一のシスコンを自負する冬史朗。地球を守るべく、異世界の王子とシスコンウォーズで戦います。ただし、冬史朗には妹はいなかった！？

　さくらが道に出ると、男がうつ伏せの状態で頭の方に進んでいた。訊くと「地球を登っている」と。西こそが彼にとっては登るべき方向であると言う。そのパッションにあてられている内に、自分…

pixiv百合文芸2で最終選考に残った作品を大幅に改稿したものです。 この景色を、ずっとあなたに見せたかった――。 地球が過ちと死の象徴になった未来。少女二人はいつか地球…

　軍の名門に生まれ育ったゾーニャ・ガリアードは、病弱な妹のためにも軍人として名を上げるべく士官学校の門を叩く。だが、才能を持たない彼女は「名家の落ちこぼれ」として、腫れ物扱いを受…

ただ一人の人間の為につくられた法律があった。 ただ一人の女の為につくられた刑務所があった。 地球より遥か彼方。 この物語は罪とは何かを問う物語である。

　地球がひまわりで覆われていく中、一人の男は窓の外を見て、今までの人生を回想していた。 　だがふと、彼は捨てたと思っていたスケッチブックを取り出して、最後の作品を描き始める。

僕の通うJ高校にはとある噂がある。なんでも、北校舎二階の西階段でアイスクリームを女子からかけられた男子は、その女子と恋仲に落ちるらしいと。 普通に考えてみてほしい。校則で食べ歩き…

　未来の話。人類は宇宙から飛来し、地球が育てた貪欲な生物『グリード』と戦っていた。苦戦を強いられつつもグリードを一度は退けたが、二度目の襲来で劣勢に追い込まれた人類は超巨大地下都…

　二十一世紀の終わりごろ、人類は地球を中心としたワームホールネットワークを構築し、宇宙各地に散らばっていた。 　西暦二〇九〇年、カペラ系第四惑星と地球の間にあったワームホールを…

　二〇二〇年七月一日。つい三週間前、この星は病に犯された。 　『世界終末病』と呼ばれるそれは、とある異星による侵略行為らしい。 　日に日に世界は、地球では解明できない超科学のワ…

大学生セムの父が、突然自分に神示が下ったとか言いだした。そして、どんどん神懸かりになっていく父。しかも、その神示によると、「間もなく地球規模の大天変地異が起こり、へたをすると人類…

現代の地球に転生した最高破壊神と大魔王。 大魔王は魔族の世界征服を、最高破壊神は世界の破壊を目的としていたが、勇者に倒されてしまった。 その後、現世に転生してきたが、もはや対…

　転生者達によって滅びの運命を定められてしまった異世界。 　チートスキル持ちを排除せよと送り込まれた主人公は、どう見てもただの一般人であった—— 「君達のせいで異世界が滅びる…